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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:Siイメージセンサ(フィルタなし)なのに近赤外感度)
Siイメージセンサ(フィルタなし)なのに近赤外感度
2023/10/20 15:43
このQ&Aのポイント
- Siイメージセンサ(フィルタなし)なのに近赤外感度がないという事実について疑問が生じました。
- 実際に素子のデータシートを確認すると、近赤外に対する感度がなくて意外でした。
- 一方、SiPDの受光感度(A/W)スペクトルは近赤外検出が得意であることを示しています。この違いはどのような原因によるものなのでしょうか?
※ 以下は、質問の原文です
Siイメージセンサ(フィルタなし)なのに近赤外感度
2020/10/25 08:09
イメージセンサは近赤外の検出が得意と言う認識でしたが,
実際に素子のデータシートを見てみると,近赤に感度がなくて意外でした.
光学フィルタをいれなくとも赤外感度がない.
一方,SiPDの受光感度(A/W)スペクトルはやはり近赤検出が得意であることを示唆しています.
これは一体どういうことでしょう?
イメージセンサ自体に光学フィルタが成膜されているのですか?それとも,シリコンに対する赤外の透過性を利用して,構造的に感度を落としているのでしょうか.
回答 (1件中 1~1件目)
参考URLの資料のp.107では、一般的な裏面入射型のシリコンイメージセンサの場合、シリコン層の厚さが15~30μm程度しかないので、近赤外域の感度が低下する旨説明されています。
これに対して、シリコンフォトダイオードでは、構造的に十分なシリコン層の厚さが確保できるので、シリコンのバンドギャップで決まる波長1.1μm前後の近赤外域まで、理想に近い感度特性が確保されるように思います。
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お礼
2020/10/25 09:34
なるほど,構造的なものですね.ありがとうございます.