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内圧防爆容器内に使用する電気部品について
2023/09/07 06:20
- 内圧防爆容器内での電気部品の使用について、内部区画の掃気の必要性について疑問があります。
- IEC60079-2によると、内部区画は容器本体へ排気、又は個別に掃気する必要がありますが、コンポーネントの空間容積が20cm3未満の場合は掃気をしなくても良いとされています。
- しかし、電磁弁等の機器類は単体でも20cm3を超えてしまうため、全ての機器に掃気を付け加えることは難しい状況です。関連機関に問い合わせても明確な回答が得られず、解決策に困っています。
内圧防爆容器内に使用する電気部品について
2020/10/23 20:56
周囲のIPA雰囲気を避けるために内圧防爆容器を製作し、内部にDC24V仕様の電磁弁、圧力計、流量計など電気機器を入れる検討をしています(当然ですが内圧監視機器は設置予定)。
IEC60079-2 5.5.2項には、「内部区画は容器本体へ排気、又は個別に掃気しなければならない」との記述があります。
一方、5.5.4項を見ると、「空間容積が20cm3未満のコンポーネントは、(略)内圧防爆構造の機器の空間容積の1%以下の場合、掃気を必要とする内部区画としなくてよい」との記述があります。
言い換えれば、空間容積が20cm3以上のコンポーネントは、5.5.2項に記述されている「個別の掃気が必要」だと読み取れるのですが、先述の電磁弁等の機器類は単体でも20cm3を超えてしまい、全てに掃気を付け加える訳にもいかず困っています(機器類はモールドされていませんが、吸排気口もない為掃気しても無意味だと)。
そもそも外部雰囲気を持ち込まないように内圧防爆容器内に入れているのに、本当に「個別の掃気」が必要なのでしょうか?
関連機関に問い合わせても明確な回答が出ず、困っています。
ご教授いただければ幸いです。
質問者が選んだベストアンサー
労働安全衛生総合研究所 技術指針( 1955 - )
https://www.jniosh.johas.go.jp/publication/tr.html
工場電気設備防爆指針-国際整合技術指針 TR-46
第3編-内圧防爆構造 TR-46-3:2018
本件はここの内容が該当するように思う
ただ、恐らくIEC 60079の文書の内容とはかけ離れてるでしょうけど
JIS C 60079-2:2008 (IEC 60079-2:2007)
爆発性雰囲気で使用する電気機械器具- 第2部:内圧防爆構造“p”
https://www.kikakurui.com/c60/C60079-2-2008-01.html
コッチはIEC規格をそのまんま直訳したヤツなんで内容的には正しいんでしょうけど
どう転んでも正しい日本語として認識出来そうにない
恐らく質問者さんはコッチと格闘してるんでしょうけど
まぁ両者を見比べてみればそれなりに
ただ、本件の
>先述の電磁弁等の機器類は単体でも20cm3を超えてしまい、
この意味は恐らくPLCとかインバータとかの制御機器の筐体を意味してるのか?
或いは可燃性ガスを流す配管の電磁弁を制御盤内部に取り付けるって?
本末転倒な事考えてる?
可燃性ガスでない普通の空気を流す電磁弁が制御盤内部に有っても防爆には関係しないだろうし
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