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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:石定盤の温度について)

石定盤の温度について

2023/10/20 15:23

このQ&Aのポイント
  • 石定盤は温度による影響はありますか?
  • 当社ルールでは石定盤のメーカー校正を3年に一回行っています。前回の校正で1級から0級に等級落ちしました。
  • 社内では次回の校正は冬ではなく、10月に行うべきだとの意見が出ました。温度変化が石定盤に影響する可能性があるそうです。
※ 以下は、質問の原文です

石定盤の温度について

2020/09/18 11:48

石定盤についてです。当社ルールとして3年に一回はメーカー校正をしています。前回校正にて1級から等級落ちとなり0級となっております。
前回は寒い冬にての暖房下にて校正が行われましたが、今回は温度の差がない10月の行ったほうが良いとの意見が社内ででました。
石定盤は温度による影響はありますでしょうか?
ちなみに温度は一定に守られている検査室で校正は行われます。その意見を出した方は扉の開け閉めによる温度変化が石定盤は敏感との事です。
よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2020/09/18 18:42
回答No.1

>>扉の開け閉めによる温度変化が石定盤は敏感
誰がそんなウソを
お値段知らないんだろうなぁ


定盤
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9A%E7%9B%A4
抜粋
花崗岩(黒御影石)といった石材も使われ、これらの石定盤は、鉄製の定盤より耐磨耗性などに優れている。また、錆びや温度による変形も少ない。

http://www.meiritz.jp/support/faq/product/faq022p.html

抜粋 石定盤:高い平面度を出す事ができます。また、周囲の環境(温度、湿度、薬品等)に影響されにくく、経年変化もなく、硬度が高いのでめくれも生じません。また剛性も高く、搭載盤の機械的・物理的性質を重視する超精密機器で使用されます。


お値段

https://www.nabeya.co.jp/search.php?action=Detail&Key=9230


https://www.nabeya.co.jp/search.php?action=Detail&Key=9130

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その他の回答 (4件中 1~4件目)

2020/09/19 01:41
回答No.4

熱の伝わり方を考えてない人が多すぎ

https://www.hakko.co.jp/qa/qakit/html/h01010.htm
花崗岩 3.8W/m K

https://www.hakko.co.jp/qa/qakit/html/h01010.htm
鉄 83.5W/m K

大きいほど暖まりやすく冷えやすい
小さいほど暖まり難く冷えにくい

温度変化が激しいのは鉄で
熱い金型上に置くと 定盤も熱くなります 熱による変形が多い  敏感
石の場合 なかなか熱くなりません    熱による変形が少ない 鈍感

しかし石の場合熱くなると全く冷えないのが欠点です

なぜ逆に伝わってるのかは全くの謎
焼け石に水 と いう ことわざを間違って認識されているのか?

お礼

2020/09/23 11:24

ありがとうございました。
勉強になります。

質問者
2020/09/18 20:40
回答No.3

 まずはメーカーのカタログなどを
https://www.mitutoyo.co.jp/support/service/catalog/08_kijyunki/4043_6.pdf
「設置環境の温度変化が大きいと、使用面と裏面に温度差が生じてしまい、平面度誤差が生じてしまいます」
「推奨環境:温度20±1°C、湿度58±2%、使用面と裏面の温度差 0.2°C以内」
 です。鋳鉄製にくらべれば十分タフなのですが、温度変化に弱いという事もそれはそれで事実です。

 ちなみに何故温度変化に弱いかというと、石定盤に使われている石自体は剛性が高くないため、どうしても分厚くする必要があります。そして石ですから熱伝導率は低く、全体が均一な温度になるのに時間がかかり、微妙に歪むのです。
 しかしそうした物性から言えば、環境温度が短時間だけ変動するようなシチュエーションなら石定盤はほぼ影響を受けません。そうした意味では「温度変化に強い」という謳い文句も、「温度の差がない10月の行ったほうが良い」という意見も、どちらも正しいのです。

 個人的な見解としては、書かれている内容からすると、御社の環境での温度変化はこの『短時間だけ変動する』にあてはまり、わざわざ10月に実施する必要はないように思います。
 また仮に、校正のタイミングをズラすことで良好な結果が出たとしても、そのような結果は完全に無意味ですから、実使用環境内で最も厳しい時期に行うのが相応しいのではないでしょうか。

お礼

2020/09/23 11:34

大変参考になり納得できるお話でありました。
ありがとうございました。

質問者
2020/09/18 19:22
回答No.2

まず、等級が落ちている状態をどこまで維持しないといけないのかです。精度をという事であれば、校正を継続するのはどこまでか、これ以上は再研磨と精度の上面の全ての面をするのか。使う部分がバランスが悪ければ摩耗度合いが違うのだから。

あと、検査室内で一定にたもたれた温度内では夏や冬はあまり関係ない。扉を開けたままでという訳ではないのであれば、温度変化はそんなに急激な変化はしません。ただし、製品などの温度が一定になるまではある程度の時間は必要になります。
鉄に比べれば石は温度変化は少ないので、普通に扉を開閉したぐらいで変化するものではありません。ただし、検査室の温度管理で変動が多いのならそもそも検査室といってもそれがどこまでの範囲なのかでも変わる。
そもそも外気温度と変わらないレベルの検査室ならどの時期がとなれば話も変わる。

お礼

2020/09/23 11:30

とても勉強になりました。
ありがとうございました。

質問者

お礼をおくりました

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