このQ&Aは役に立ちましたか?
設計と実験の連携とは?
2023/10/20 15:17
- 設計と実験の連携とは、自動車部品関連会社での業務において重要な要素です。
- V字プロセスは基本的な連携方法の一つですが、他にもさまざまな連携手法が存在します。
- 設計と実験の連携によって、製品開発の効率性や品質向上が図られます。
設計と実験の連携とは
2020/09/07 21:05
自動車部品関連会社に勤めております。
実験をしているのですが設計と実験との超連携とは、とお題をもらいました。
基本的には、V字プロセスがあるとおもうのですが、何かほかにも良いものがあれば教えて下さい。
よろしくお願いします。
質問者が選んだベストアンサー
「連携」における一般的大原則としては、最低限必要なのが「目標の確実な共有」でしょうね。次いで「目的の共有」です。
設計が行われるような事象には、まず「目的」があり、その実現のために、様々な「目標」が設定されます。
そして、設定された「目標の達成」を「目的」としてより細分化された「目標」が派生していきます。
「目的」とは「なんのために」を示し、「目標」とは「何をすべきか」を示します。
単純にある目標に対し、派生した目標の達成具合を整合させて、その達成状況を評価するのが「V字プロセス」。
それに対し、目標派生の妥当性まで検証するのが「W字プロセス」といえるでしょう。
故に、「目標」の共有ができていなければ、意味のある行動を行うことができません。
そして、「目的」が共有できていなければ、「目標の派生」に齟齬が生じやすくなります。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
その他の回答 (3件中 1~3件目)
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00840/070900002/
トライアンドエラーではなく
予測判断 テスト
ワーストケースとベストケース で 最低能力値を決め
σを求め 逆算
最大ワーストケースを求め
再現実験
基本的にはPDCA と 品証の7つ道具を駆使して開発してました
前世紀こと
PDCA FMEA(FTA エラー処理)
OOP(継承 カプセル化 ポリモーフィズム(多様性))
さえ考えれば
物理は再現性を持つので
実証実験・予測実験など最小限にできる
今世紀に入りCAEが入り加速しましたが
使いこなせない奴らが多すぎて
私は異邦に
CAEが入れば大幅な予測実験はいらなくなり
実証実験だけで済む
モンテカルロ法とか
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%AD%E6%B3%95
下手な鉄砲かずうちゃ当たる
タグチメソッド
https://engineer-education.com/quality-engineering1_summary/
私的感想 宗教だと思ってる
お礼
2020/09/13 12:20
回答いただきありがとうございました。参考にさせていただきます。
「実験をしています」というのが具体的にどういう部署ないし業務内容なのかがピンと来ないのですが、V字プロセスを挙げておられますし、性能テスト的な部署ですかね?
とりあえずそのようなイメージで回答します。
人的なリソースを度外視して理想形だけで言えば、設計とテスト部署の連携の理想とは「設計者がテストもする」です。これに尽きます。
何故なら設計する上で各種要求性能というものがあり、それらを満たすための構造その他を検討・決定するのが設計というプロセスだからです。そのため設計者は各種テスト時にも『こうなるハズ』という見込み、つまり想定が立っているはずです。
実際のテスト時にその想定が当たった時はいいのですが、外れた時には『何故外れたのか?』『何が原因で予測外の事象が発生したのか?』という部分がしっかり検討され、適切な対応が次の設計に織り込まれなければなりません。
そうした検討と改善が最もロスなく行えるのは「設計者がテストもする」なのです。
とはいえ全ての機能全てのテストについて設計者が行うのは現実的ではありません。その辺りからすると『個々の機能要求を満たすための工夫や展望についてテスト担当者と設計担当者が共有し、テスト結果のOK/NGだけでなく、プロセスも含めた試験結果の精密なフィードバックをテスト・設計間で成立させる』というあたりですかね。
お礼
2020/09/13 12:22
回答いただきありがとうございました。参考にさせていただきます。
お礼
2020/09/13 12:17
解答いただき、ありがとうございました。僕も設計が、自分の設計したものを見、触ることは大切だと思います。