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溶接時の波打ち寸法公差の表記
2023/10/20 14:29
- 溶接時の波打ち寸法公差の表記方法を教えてください。
- 溶接時に梯子みたいな形になる場合、母材波打ちはどのように制御するべきですか?
- 溶接時における全体的な母材波打ちの公差は何mm以内に抑えるべきですか?
質問者が選んだベストアンサー
梯子状という事は、細長い棒状の物という事でいいでしょうか。
であれば幾何公差の真直度指定でいいと思います。+-1という事は真直度2になります。ちなみに棒状ではなく面で指定するなら平面度です。
https://d-engineer.com/seizu/kikakousa2.html
なお書かれている図では、要は向かい合う2本の棒の最大-最小幅をしているする方が理解しやすいかもしれません。
その場合はわざと誇張した波うちの図を記載して、最大幅と最小幅で±1以内のこと、のように書いた方が誤解を防げると思います。
ただその場合は棒一本当たりがどれだけグネグネしていても、相手方の棒も同様にうねっていればOKになります。
この辺りは「何は許容できるのか、どんな事象は許容できないのか」を明確にし、それが漏れなく伝わるように書くことを意識するといいと思います。
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その他の回答 (4件中 1~4件目)
素人回答です。
波打った姿を図示して、波打ちの大きさを寸法線で示して、その値を+/-1mm以内とするように記載したら如何でしょうか。
また、図示に代えて、発注者ー受注者が明確に理解可能な文章で記載することも選択肢と思います。
図面は発注者ー受注者の契約書の位置づけになりますが、JIS等の標準ルールがあっても、発注者ー受注者の特約があれば特約の方が優先されます。抽象的な図面表記によって発注者ー受注者双方の理解不十分となる可能性をするのであれば、JISの製図ルールから多少のの逸脱があっても、発注者ー受注者双方が間違いなく理解できる文章表記の方を選択した方がいいと思います。