このQ&Aは役に立ちましたか?
高圧ガスボンベのパッキン材質について
2023/10/20 14:26
- 高圧ガスボンベのパッキンにはプラスチックの一体成型リングが使用される
- JIS規格や引用規格にはパッキンの規定が見つからない
- Oリングの使用例がないのは何か理由があるのか
ガスボンベ高圧継手のパッキン材質について
2020/08/04 12:31
高圧ガスボンベと圧力調整器を接続する袋ナット式高圧継手のパッキンでは、ナイロン、テフロン(PTFE)、ダイフロン(PCTFE)といったプラスチックの一体成型リングのみが使用され、Oリング+アウターリングの構成での使用例が全く見つかりません。
高圧ガスボンベの容器弁の規格であるJIS B8246およびその引用規格でも、パッキンについての規定は見つけることができませんでした。
Oリングが全く用いられない理由は何かあるのでしょうか。(シール面の傷耐性?)
質問者が選んだベストアンサー
すいません、質問者さんの方が詳しいんじゃあないかと思いますが
誰も回答してないんで
高圧ガスの充填圧力
https://daitoh-mg.jp/1990/01/p-t-graph.html
「日本国内の一般的な高圧ガスは、14.7MPa ( 150 kgf/cm2) 」
なんだそうだ
Oリングの耐圧
http://www.sakura-seal.co.jp/category/2008411.html
「最高耐圧 (MPa)バックアップリングあり 12.5~16MPa」
これって?安全率1って事????
憶測ですが、危険物を扱うのに安全率1は無いと思う
まぁ、安全率2以上取れるOリングも有るかも知れませんが見つかりません
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
その他の回答 (4件中 1~4件目)
シール剤に圧力がかかって外に逃げるようにはみ出して行かない構造ならゴム系材質のOリングでも漏れをふさぐ方向に塑性変形をしてシールしてしまいます。
(余談ですが低圧の場合はシール面やシール剤(Oリング)の傷の隙間を通って漏れることもあります。)
推定になってしまいますが、ゴム系材質の素材の場合添加剤が多用される傾向があると言われているので、ものによっては経年劣化で溶け出すようなものもあり、物性的な安定と言うところからPTFE等が使われるのではないかと思います。
どのような材質でも相性があるので気になるのであればパッキンメーカーに相談してみるのが確実かと思います。
お礼
2020/08/09 16:21
繰り返し利用可能な高圧Oリングシール継手があるのに、樹脂打ち抜きパッキンしかない状況に疑問を持っただけですので、パッキンメーカーに相談するほどの物でもないです。
以前勤めてていた会社でガス関係の継手等を製造していまして、
時々、Oリングタイプの袋ナット、スリーブも作りました。(特注です)
取り扱いや制作が意外に面倒で、普通のパッキンタイプの継手の方が使用現場では
使いやすいのが現状です。コスト的にもパッキンタイプでの制作の方が
圧倒的に安上がりです。
(シール面の傷耐性に付いても多少の傷でも平パッキンタイプならガスは漏れませんし。)
此処からは個人的な意見になるのですが、よっぽど革新的な物が出ない限りガス業界で新しい
ボンベの接続方法は出ないと思います。今更継手等を更新していくとなると、どれだけの費用と時間がかかるのやら・・・。
そんな面倒なこと、業界の誰も望んでいないと思います。
現状で使用に関しては特に問題は無いですし。
お礼
2020/08/09 16:13
特注製作事例はある物なのですね。
単にVCO継手とか高圧向けOリング継手はあるし、繰り返し利用可能だからパッキンより安くできるはずなのに全く見かけないなという疑問故の質問でした。
情報提供ありがとうございました。
でんじろう 二酸化炭素 浸透圧
https://www.youtube.com/watch?v=JN9QH-32CmI&t=914s
お礼
2020/08/05 12:33
おそらく、ガス透過性について考慮しろといいたいのでしょうが、単語の羅列を書かれましても、その意図を読み取ることは
困難です。
貴殿は、以前は「鬱なので、長文はかけないけど」みたいな前置きは有れど、きちんと質問回答となる、意図もちゃんと読み取れる文章を書かれていたように思いますが、最近は質問と関係ない記述か、省略し過ぎの意味不明な単語羅列ばかりの回答投稿が目立つように思います。
というか、ゴムに対し、最小気体分子であるヘリウムすら凌駕する異様な透過性を持つ二酸化炭素の事例を出されても、あまり意味がないように思います。
お礼
2020/08/05 12:25
ご紹介の桜シールWebページの記載では、はみ出し現象に基づく圧力制限は摺動部とか、フランジ閉止部のような微小隙間を有する構造に対する物と記載されていますね。
エラストマーOリングシールでも、Oリングを完全に閉じ込める構造だと、もっと高い最高使用圧力の事例が散見されます。SwagelokのVCO継手だと代替40MPa越え、Swagelokのカタログ値だと、他にはSAE J1926継手が25MPa越え、ISO/JIS Gねじアウタースペーサーリング付きOリングシール継手が30MPaとなっています。
故に、同様構造であればOリングも使用可能ではと考えていました。
ただ、ご紹介の桜シールのWebページ下部に記載のブリスター現象は全くの考慮外となっていました。
非常に参考になりました。ありがとうございます。