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材質STKM20Aのパイプに磁化が発生した原因と対処方法
2023/10/20 13:37
- 材質STKM20Aのパイプに端面にS35Cが溶接された製品を旋盤加工した際、切粉が引っ付き磁化が発生しました。磁化の強さは10ガウス以上で、最大200ガウスあります。
- 磁化の原因は旋盤加工時に発生した切粉がパイプに引っ付いたことです。切粉の磁性により、パイプが磁化されました。
- 今後の対処方法としては、旋盤加工前に切粉を除去することが重要です。定期的なクリーニングや切粉の使用を避けることで、磁化を防止することができます。
回答 (5件中 1~5件目)
直流溶接だった
http://www-it.jwes.or.jp/qa/details.jsp?pg_no=0100070130
↑は磁化した配管の溶接法だが
注目すべきはここ
抜粋
磁化した配管を溶接すると,フレミングの左手の法則に従う電磁力が働く
↑
磁化する可能性はある
叩いただけでも磁化しますよ
https://www.magfine.org/knowledges/6
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溶接や旋盤加工で磁化されるとは考えにくいのですが。
加工前に既に磁化されているということはありませんか。
例えば、加工物を磁石でこすったとか、マグネットスタンドを付けたとか。
(クりップを磁石に付けて取りやすくしている文房具がありますが、磁石から外してもクリップ同士くっついている事があります。)
一度加工前の材料を測定してみたらどうでしょうか。。
磁化した原因は、なかなか判らないでしょうから、検討外として、脱磁する方法を準備しましょう。
一例ですが、φ300×L200程度のベークパイプの外周に、φ1.6程度のポリエステル銅線(エナメル線)を100ターン程度巻いて、スライダックでコイルにかかる電圧を調整して、15A程度の商用交流電流を通電します。このコイルで、交流磁界を発生させます。
パイプの一端から他端に向かって、通電したコイルをゆっくりと移動させゆけば、消磁できる筈です。
鉄系材料は少なからず磁気を帯びます。
加工条件の修正では磁化を防げないと思います。
脱磁設備メーカーに代理店を紹介してもらい、相談が必要です。
納期が迫っているようなので・・・
前出の図面を添付するな云々のコメントですが、以後気をつけたほうが良いと思います。
気にする人は気にします。事実、手書きの納期は読み取れました・・・
私は、3DCAD派で、FAXレベルの情報を図面と呼称する人種は認めたくはない派です。
お礼
2020/07/06 13:39
早速の返答ありがとうござました
脱磁メーカに相談してみます
図面については直接添付はやめます