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タップの下穴をエンドミルで加工する方法とは?
2023/10/20 13:32
- 質問者はエンドミルで下穴を加工したい理由や方法について相談しています。
- 現在の状況や要望に対して、キリとエンドミルの違いや適切な加工方法、サイズについて詳しく説明している。
- エンドミルで下穴を加工することが有効かどうか、またエンドミルのサイズについても考察している。
タップの下穴をエンドミルで
2020/06/30 14:29
材質 エンプラ
板厚 t=20
タップ M4、M5、M6、M8、M10(全て並目)
下穴貫通不可 (下穴深さは15、16mm程度に抑えたい)
M4、M5で、下穴深さ15程度(完全ネジ部10mm程度)であれば、
キリでも問題ないのですが、
M6、M8、M10で完全ネジ部を14mm程度取りたいため、
下穴をキリではなくエンドミルで加工してもらう事を考えています。
しかしエンドミルのサイズは、キリのサイズのように
細かく設定されていないのではないかと思い、
エンドミルで下穴を加工するように指示することが、
有効か否かご教示願います。
M6=5.0、M8=6.8、M10=8.5の下穴の場合、
5.0、8.5のエンドミルは存在するようですが、
6.8という中途半端なエンドミルは無いようです。
このような場合でもエンドミルでの加工をお願いできるのでしょうか?
質問者が選んだベストアンサー
フラットエンドドリルで下穴加工すればよい。
https://www.monotaro.com/g/01408423/
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その他の回答 (4件中 1~4件目)
その1:フラットドリル
利点:加工機械に制限が無い。また、穴あけ加工の能率が良い。(送りが大きくできる)
欠点:工具価格が高い(大体は1本1万円)
推奨:ヘリカル加工ができない機械での加工のとき。加工個所が多くて、少しでも能率を上げたいとき。
https://www.youtube.com/watch?v=Njq0hHkbmt0
その2:ヘリカル加工
利点:普通のエンドミルで一気に好きな大きさの止まり穴加工ができる
欠点:ヘリカル加工に対応したマシニングセンターが必要。(古い機械、安い機械じゃできない。)
穴のアスペクト比から考えると内部給油機じゃないと切粉残りでタップ折れのリスクがありそう。
推奨:ヘリカル対応機が使えて、工具代を節約したいとき。
https://www.youtube.com/watch?v=Pz6Jbir6Jzs
その3:ドリルで下穴の後、円弧加工で仕上げる。または順次円弧加工で掘り進める
利点:ヘリカル加工に対応しない古い・安いNCフライスやマシニングセンターでも加工可能
欠点:加工能率が悪く、加工に時間が掛かる
推奨:古い・安いNCフライスやマシニングセンターでも工具代を節約したいとき。
その4:底刃付きスレッドミル
利点:穴底ギリギリまで完全ネジを狙えて、工具折損のリスクが少ない
欠点:工具が凄く高い+ヘリカルねじ切り対応機じゃないと加工できない
推奨:今回は特に無し。参考に紹介
https://www.youtube.com/watch?v=Oq2qkuacf3A
その5:エンドミル整形
利点:機械制限が無い。ボール盤でも加工可能
欠点:準備に時間が掛かる
推奨:今回は特に無し。参考に紹介
https://www.bright-trading.com/saikenma.html
お礼
2020/07/01 13:35
メッセージありがとうございます。
詳しい情報ありがとうございました。
参考とさせていただきます。
> このような場合でもエンドミルでの加工をお願いできるのでしょうか?
マシニングなどのように、NC制御の加工機であれば、真円切削(XY平面で円を描くように刃物を動かして加工する)が出来ますから、
例えばφ5のエンドミルで、φ5.1の穴も、φ6.8の穴も、φ6.82の穴だって自由に加工出来ます。
穴径に対して極端に深い穴は無理ですけど。
そもそも、端数のエンドミルがあまり無いのは、必要性が少ないからでしょう。
お礼
2020/07/01 13:34
メッセージありがとうございます。
そうですね、真円切削の制御が容易であれば、
端数の付くエンドミルは必要ないかもしれませんね。
お礼
2020/06/30 16:12
早速のメッセージありがとうございます。
「フラットドリル」了解しました。
「板金用ドリル」というのは聞いた事が有りましたが、
先端中央部に尖った部分が有るので、どうかなと思っておりました。
全くフラットならいけそうですね。