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電圧の安全率とは?
2023/10/20 13:21
- 質問文では、耐電圧1000Vのケーブルに電圧を常時印加する場合の安全率についての規定があるのかを知りたいということです。
- 安全率とは、ある規定電圧に対して、どれくらいの余裕を持って電圧を印加できるかを示すものです。
- 一般的には、電圧の安全率は80%程度が推奨されます。
電圧の安全率について質問です。
2020/06/17 11:44
耐電圧1000Vのケーブルに電圧を常時印加する場合の安全率(例えば80%)と言うような規定はありますか?
回答 (4件中 1~4件目)
JIS C 3307(600Vビニル絶縁電線(IV))によれば、公称断面積によりますが、少なくとも1500V 1分間の耐電圧試験に耐えることが要求されています。国内での低圧の標準電圧の最大が440Vであることを考慮すると、常時安全に印加できる電圧は、耐電圧試験の電圧の29%程度とお考えになることも合理的と思います。
JISのタイトルに記載している電圧に対しては、73%程度ということです。
前の回答者さんもご指摘ですが、電線の被覆が細くないと設計が成り立たないような場合を除けば、ある程度に大きなマージンを想定なさるのがよさそうに思います。
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製造業の経験も有りますが、よく「安全率は3割以上」と話を聞きました。
1000V用でも1300Vまでは安全設計されていると思うので、少し控え目(900V)か1000Vで大丈夫と思います。
お礼
2020/06/17 13:10
わかりやすい回答ありがとうございます。なんとなくイメージがわきました。
技術基準では次の様になっています。
↓
https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/electric/files/20181022-3.pdf
お礼
2020/06/17 13:08
技術基準のリンク有難う御座います。ページ数が多いですが読破してみます。
お礼
2020/07/16 09:04
ご回答ありがとうございました。大変参考になりました。