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手に入る吸音材と有孔ボードの穴の大きさについて
2023/10/20 13:20
- 卒業制作の過程で無響室を作る際に、手に入りやすい吸音材として紙製卵パックやフェルト生地などの布類を使用する方法を紹介します。
- また、吸音効果のある穴の大きさや感覚がわからない場合は、手作りの有孔ボードを作成する際に参考になる情報を提供します。
- 質問者の予算に合わせて手に入りやすい素材を活用して、効果的な吸音材と有孔ボードを作成することができます。
身近に手に入る吸音材はありますか?
2020/06/16 01:51
卒業制作の過程で、人が2人入れるくらいの無響室を作ることになりました。
グラスウールなどを買う予算も無いため、紙製卵パックやフェルト生地などの布類、手作り有孔ボードでなんとか作ろうと思っています。
その他、手に入りやすい吸音材があれば教えてください。
それと、有孔ボードは木の板にドリルで穴を開けて手作りする予定ですが、吸音しやすい穴の大きさや感覚が分からないため教えていただけると嬉しいです。
回答 (6件中 1~5件目)
自作CNC 初号機でいろいろ試したが頓挫してる
結局発生源のスピンドルを何とかするで構想中
吸音効果が高いものとしては
壁面を重くする
振動を吸収して熱に変えるです
予算次第
https://www.amazon.co.jp/dp/B07DN6N7JL/ref=sspa_dk_detail_3?psc=1&pd_rd_i=B07DN6N7JL&pd_rd_w=AnnyW&pf_rd_p=6413bd85-d494-49e7-9f81-0e63e79171a9&pd_rd_wg=cMNEI&pf_rd_r=A2JW0XRYV4Y1CWBSZGW6&pd_rd_r=fc1c3fe5-ab94-4164-9f32-5e85c5bf2f50&spLa=ZW5jcnlwdGVkUXVhbGlmaWVyPUEyWVNVWENJN0o0RDZWJmVuY3J5cHRlZElkPUEwODgzNjI5MjRHMzExS1M5UUVNOSZlbmNyeXB0ZWRBZElkPUEyTTFUWVgwNTIwVTFSJndpZGdldE5hbWU9c3BfZGV0YWlsJmFjdGlvbj1jbGlja1JlZGlyZWN0JmRvTm90TG9nQ2xpY2s9dHJ1ZQ==
>>紙製卵パックは都市伝説
軽すぎて吸収できない
段ボールは死屍累々
https://note.com/nanamusic/n/n26ecd80d6cda#WvVDQ
凸凹の型を作る能力があれば
発泡ウレタンが一番安いと思う
https://item.rakuten.co.jp/frp/100006539/?gclid=CjwKCAjw26H3BRB2EiwAy32zhQ_iKEBWFtC9GWZv1j76SlLQD7qAr4nCv7SYTLr0vXhbAuvbe6lvKhoCgAEQAvD_BwE&scid=af_pc_etc&sc2id=af_113_0_10001868
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残響室についての補足です。
直方体のような形状の箱を作ると、平行な壁面の間で、特定の周期の反射が強調される現象:フラッタエコーが生じるので、残響室の箱の形状は不整形にしましょう。中に入ってご自身で残響の程度を試したいならば、出来るだけ容積の大きな箱をつくってください。人間の体や衣服が吸音するので、小さな箱に人間が入ると、残響が短くなってしまうからです。
空間演出の部門の学生さんで、教授からの無茶振りなのですね。
究極の無響特性は、音を反射する壁が一切ないことです。壁で仕切らないことが最良の無響空間を作ることになります。ないものを、あたかもそこに存在するように見せることは、空間演出の方法として勉強してこられたと想像します。
想像力や感性が乏しくなった私から提案するよりも、ご自身で考えた方がいいと思いますが、立方体の箱を想像させるのであれば、6辺の細い柱だけを、ひらけた屋外に置けば、理想に近い無響空間がそこにあることを訴求できるのではありませんか?。6面のうち1面(地面)の反射は避けられませんから芝生のようなところを選ぶとか、舗装面しか場所が選べなければ、毛足の長いカーペットを敷いて、部屋であることを強調するなど工夫してみたら如何でしょうか。
一方、残響室については、コンパネで箱を作って、表面にコンクリートの打ち放しのような絵を描いたら如何でしょうか。
どの程度性能の無響室を作りたいのでしょうか?
人が2人入れるくらいの大きさであれば、低周波領域については、吸音材によって無響特性を得ることはほとんど不可能ですね。低周波領域について言えば、遮音性能を大幅に犠牲にして、室内で発生した音が、外に漏れることで内部に跳ね返ってこないような設計で無響特性をつくったらいいと思います。
低周波領域を前記のように処理すれば、高周波領域についてだけ、吸音材で無響特性を作ればいいことになりますので、吸音材に要求される物量は、大幅に抑えることができます。
卒業制作ということは、音響理論を学習したことの集大成でしょうから、理論的に設計を行うことが大切であって、所要の特性の吸音材が入手困難であれば、安価な入手しやすい代替品を使って作ってもいいと思います。その場合、理想的な材料に比べてどの程度残響特性が異なるか、ある程度定量的に見積もるなどのレポートを作っておけば高得点を得られそうに思います。
どの程度のレベルの無響室にするのかによるのでは
性能だしたいなら代用品でなく安く手に入れる手段を考えるべきかと。
https://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/keisoku/soundvib/soundroom.html
https://soundproof-tech.com/product/anechoic-box
補足
2020/06/16 12:44
とても丁寧な回答ありがとうございます!
なるほど、低い音は外に出してしまうという事ですね。その場合有孔ボードのようなものを壁のようにするのでしょうか?完全に穴を作ってしまう感じですかね。
実は当方、空間演出の部門でして、音響理論については全く勉強してこなかったので困っている次第です。
感覚についての卒制をするに辺り、先生に無響室と残響室を完璧でなくともいいからあるもので作れと無茶振りされてしまい必死になってリサーチしているところです。無知な質問ばかりしてしまいすみません。
もとより遮音性は作る技術も時間もないため捨てるつもりでしたので、音が外に漏れる事で中に跳ね返ってこないような設計について教えていただけると幸いです。