筐体の板厚と強度の関係について

解答No.3の者です。
これからずっと仕事で必要な知識でXkgの重さを載せたときに、アルミ板が何ミリ曲がるか？のように設計段階で正確に知りたいのであれば材料力学というものを学ばなければなりません。
内容が難しいので、私もサワリ程度しか理解してません。「これでわかる」とか「マンガでわかる」とかがタイトルに付いた入門書を読んで導入でも理解できればいいんじゃないでしょうか。

私はどちらかといえば経験派の人間でしてホームセンターで売られている資材売り場の材料を触って「こんなもんなんだ」となんとなく知ってきた人間です。たまに鉄とステンレスの硬さを見誤ることもあったりしますが……体感にまさるものは無いと思いますよ。

φ６穴を１２ｍｍピッチで開けたら
それはほとんど切り取り線だね

アルミ１．２ｔなら強度不足を通り越してヘニャヘニャ
まぁ３ｔ以上にするか？
アルミ１．２ｔの裏にＳＰＣＣ１．６ｔを貼るか？

そもそもバナナプラグは抜き差しにそれなりに力が要る
https://www.monotaro.com/g/02441702/
たったの１個２個でもベコベコしちゃうのに
８０個も開けちゃって　

下図のような展開図のアルミ板を箱曲げして筐体を作るのでしょうか？
そうであれば、折り曲げ部がバナナジャック？の取付け面の補強になるので、かなりシッカリした筐体になるでしょうが、ベンダーの跡が付くので、見栄えが悪くなりますね。
250×179の平板ならば見栄えは問題なく作れるでしょうが、板を補強する部分がないので、少々頼りないように思います。
機能に全く問題がないとしても、バナナプラグを抜き刺しするときに板のたわみを感じると、頼りない製品という印象を与える可能性があります。図の一点鎖線の部分に補強材を入れるとか、もう少々板厚を増やすなども検討なさったら如何でしょうか。

お話の通りとりあえず、モデルにしました。こんなイメージでしょうか？
バナナプラグという言葉も出てきておりますので、筐体側面にプラグのメス端子が取り付けられ、中に電子基板を入れて検品の度にプラグの抜き差しをされるものと勝手に解釈しております。

アルミのt1.5は薄い気がします。箱状になっているとはいえ、アルミのt1.5mmはプレートの状態ですと手で曲げられる程度の強度ですので、３mmはあったほうが良いと思います。

別の回答者様も言われているように、まずは用途の情報が欲しいです。
さらに言えば、筐体の材料を何で考えられていますか？鉄ですか？アルミですか
？はたまた樹脂とかですか？当然材料によって強度が違うのでわからない状態ですと不適切な解答になるかもしれません。

もっと言えば、どのような箱の組み立て方を検討されていますか？依頼された会社さんも板の厚みがわからないと、薄いんだったら溶接で、厚みがあったらネジ止めできるかもと悩んでらっしゃると思いますよ。