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図面と実測の値が異なる理由は?
2023/10/20 08:37
- 図面には3mm以下と書かれていますが、実測値は3.1mmです。
- 合格基準について意見が分かれており、なぜ合格になるのか分かりません。
- 図面と実測値の差異について詳しい方に教えていただきたいです。
図面に3mm以下と書かれているが実測は3.1mm
2020/04/14 20:16
図面に”ここの段差は3mm以下とすること”と書かれていますが、製品の実測値は3.1mmでした。これはどう考えても不合格と思うのですが、合格だという人もいます。
なぜ合格になるのか分かりません。
お分かりの方みえましたお教えください。
質問者が選んだベストアンサー
複数の理由が考えられますが、基本としては「有効桁数」の概念としては3.4までは3mmと見なすため、3mm以下なので3.1mmOKです。
JISに厳密に従うならこのカウントなんですよね、実際のところ。
(JIS Z 8401 数字の丸め方)
次に図面に書かれた指示の妥当性という観点になります。要は丸めてもいいかどうか、という点です。
そもそも注記として「3mm以下」と書かれているだけですので、厳密に公差と同様に扱うべきか? という疑問があるわけです。必要なら寸法と公差で指定するでしょう、という。
この点で曖昧な指示ですので、何も0.1mmや0.01mmという精密な測定レベルで判断するのではなく、丸めてもよい(のではないか)と判断できます。
また「合格だという人」がどのような知識やスキル、前提情報を持っているかも注意が必要です。
実際のところ『段差を3mm以下にしたい理由』という物は何かしらあるはずです。その理由までしっかりと把握した上で、合格だと判断しているのであればそれはそれで一理あるのかもしれません。
それこそ図面を書いた設計者が、相手方の部品等の実測を確認して「今回は3.1mmならOK」と判断したなら異論を挟むべきではないでしょう。
多くの場合、図面上での指示は最悪のケースもフォローするか、相手方の部品を考慮した余裕のある指定になっています。その余裕分を加味してOK・・・なのかもしれません。
実務の上では「図面に書いてあるのだから絶対に不合格だ」というわけではありません。気になるなら、そうした背景情報もちょっと調べてみるといいでしょう。
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その他の回答 (7件中 1~5件目)
普通は公差で指示するもの
不通寸法公差なら合格
https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&url=https://www.iwata-fa.jp/html/technicaldata/tec_other_01.pdf&ved=2ahUKEwijvOCqjenoAhWTBIgKHTGRChcQFjAAegQIAxAB&usg=AOvVaw3rQq2vMH7eXuEzWtnPFmtW
お礼
2020/04/15 12:04
回答ありがとうございます
他の方の回答をご覧下さい
大きな商品では、許せる誤差。
小さな商品では、許せない誤差。
どんな部分の段差なのでしょうか?
説明の足らない、質問と思います。
お礼
2020/04/15 12:02
回答ありがとうございます
他の方の回答をご覧下さい
屁理屈で言えば、「3.0mmではなく、3mmの表記なので、有効数字一桁と解釈しました!故に、3.5mm未満あれば、測定値は3mmとなるので、3mm以下を満たします」というパターンが考えられます。
飲み会ネタならまだしも、通常業務で主張しようとは微塵も思えない愚考ですが…
お礼
2020/04/15 12:01
回答ありがとうございます
確か貴殿の言われてるようなことだった気がして来ました
お礼
2020/04/15 12:03
回答ありがとうございます
貴殿の言われる有効数字が関係してると言ってた気がして来ました