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真空ポンプのエア漏れ対応について
2023/10/20 08:30
- 真空ポンプにおけるエア漏れ対応について調査しました。
- エア漏れが真空ポンプで問題になる理由について解説します。
- 真空ポンプはエア漏れがあると効果的に機能せず、使用できないことがあります。
真空ブロワ エア漏れ
2020/03/30 09:41
シュマルツのホームページの以下の資料を見て質問させて頂きました。
http://www.schmalz.co.jp/fileadmin/schmalz/country-pages/jp/pdf/VT_main-2018-Edition_9/vt-vacuum_components-2018_08-P0246_0247-vacuum_knowledge_system-cp-01.pdf
資料の中の真空ポンプ項目の中に「エア漏れのアプリケーションに対応」とあるのですがこの理由は何でしょうか?真空ポンプではエア漏れがあると使えないのでしょうか?
よろしくお願い致します。
回答 (3件中 1~3件目)
真空ポンプに比べて真空ブロアは極めて大きな吸入量があるのでエア漏れがあり大きな吸入量を必要とするアプリケーションに対応できます。
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真空ポンプでエア漏れの大きな状況の排気を連続すると主に2点問題が発生します。
その1は発熱です。真空ポンプは圧縮比が大きいので、断熱圧縮により排気される気体はすごく熱くなります。これによりポンプ圧縮部が高熱になり、シール材劣化などの問題が起きやすくなります。
その2は結露です。やはり真空ポンプは圧縮比の大きさゆえに、吸い込んだ気体の圧縮後は飽和水蒸気量越えしやすいです。これによって生じた水滴によって潤滑油流出や配管閉塞といった問題が起きやすいです。
これらは真空ポンプの特徴である「到達真空度を高くする」といった事に起因します。
故に、流量重視で「到達真空度が低い」=「圧縮比が小さい」ブロアでは問題になりにくいです。
お礼
2020/03/31 09:15
ご回答ありがとうございます。
大変分かりやすかったです。
補足
2020/03/31 09:14
ご回答ありがとうございます。
吸入量とは流量という認識で間違いないでしょうか?