このQ&Aは役に立ちましたか?
真鍮の酸洗いについて
2023/10/20 08:26
- 真鍮の酸洗いについての質問について調べました。キリンス処理と酸洗いの関係や、変色防止処理について詳しく解説します。
- キリンス処理とは化学研磨のことであり、通常は変色防止処理も含まれます。
- 図面中での適切な指示としては、「変色防止処理」または「クロム酸洗い」と書くことが一般的です。
真鍮の酸洗いについて
2020/03/23 14:27
初めて質問いたします。
図面中に(材料は真鍮C3604)、「酸洗い」と書かれていたり、
「キリンス処理のこと」と書かれたりしているのですが、
図面を描いた人に聞くとどちらも同じことを指していると言います。
1.キリンス処理は化学研磨と聞いていますが、通常はキリンス処理とだけ指示した場合でも、加工屋さんが気を利かせて変色防止処理まで行ってくれるものでしょうか。
2.もし1が曖昧な間違った指示である場合、キリンス処理後、酸洗いとか、変色防止処理とか指示することになりますが、適切な言葉としては「変色防止処理」なのか、「クロム酸洗い」なのか、図面中で適切な指示としては何と書くのでしょうか。
(クロム酸を特定するものではなく、変色防止処理ができていれば薬剤はなんでも構いません。)
業務を担当されている方、ご教示願います。
質問者が選んだベストアンサー
各社で違うようですから 指示するのが正解でしょうね
例えば
キリンス処理は、酸洗いを応用した銅・銅合金の研磨法です。
製品を硫酸と硝酸の混合液に短時間だけ浸漬して水洗い、この作業を繰り返しますと銅や銅合金の表面が磨かれますので、綺麗に光る新たな表面になります。
さらに変色防止の処理を施しますので、キリンス処理で得られた銅や銅合金の美しい表面は維持されます。
他の会社では
銅・銅合金の酸化皮膜 (さび) の除去と光沢を出すことを目的とした処理。
おもに、ろう付け品や変色した製品の表面を整えることを目的とし、次工程でのめっきのむらや密着不良を防ぐために行っています。
キリンス処理だけの場合は、処理後の変色を防ぐことが必要となります。
とあり 指示次第 と思われます
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
お礼
2020/03/24 15:34
コメントありがとうございます。
メッキ屋さんにも聞いてみたところ、頂いたコメントと同じように、
両方書いた方が良いとのことでした。
「化学研磨後変色防止処理の事」或いは「キリンス処理後変色防止処理の事」。
何れでも理解してもらえるが、最近は「化学研磨」が使われることが多いとのことでした。