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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:実験による音響インテンシティの計算法)

実験による音響インテンシティの計算法

2023/10/20 07:40

このQ&Aのポイント
  • 2マイクロホン法で音響インテンシティを計算する方法があります。
  • 音響インテンシティは音圧Pと粒子速度Uの積ですが、長らく粒子速度Uを測定する方法がなかったので2マイクロホンの圧力の差分から計算で定めていました。ここで2マイクロホン法のクロススペクトル法について教えてください。
  • 一般に振動面からどのくらい近ければ虚数部(音の波長との比?、空気のポアソン比との比による?)、どのくらい遠ければ実数部を使うべきなのか、教えてください。
※ 以下は、質問の原文です

実験による音響インテンシティの計算法

2020/02/28 16:55

2マイクロホン法で音響インテンシティを計算する方法があります。音響インテンシティは音圧Pと粒子速度Uの積ですが、長らく粒子速度Uを測定する方法がなかったので2マイクロホンの圧力の差分から計算で定めていました。ここで2マイクロホン法のクロススペクトル法について教えてください。

通常PとUのクロススペクトルの虚数部をインテンシティとしていると思います。これはPとUが90度位相が違う事を仮定していると思います。
しかし実際には振動面(発音部)近傍で流体が振動面に拘束されて付加マスになってしまうためUの位相がPと同じだったりするなど、空間内のPとUの位相差は90度とは限りませんし一定でもありません。おそらく近傍ならクロススペクトルの虚数部、遠方なら実部を使うことになるでしょう。中間は粒子速度を直接測るか2マイクロホンの圧力差分を直接積分するしかありません。

一般に振動面からどのくらい近ければ虚数部(音の波長との比?、空気のポアソン比との比による?)、どのくらい遠ければ実数部を使うべきなのか、教えてください。

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ベストアンサー
2020/02/29 11:59
回答No.1

機械音響工学2010 p27の球面波K計算で、
音源から虚部が1%以下では1.12波長以上で計算すると
380Hzなら1m、760Hzなら0.5m、1000Hzなら38cmも離れると
虚部が無い実部だけの平面波とみなして良いことになると思います。

又、スピーカー振動板の計算では、1m前の音響放射インピーダンスの式には振動板直径が56cmでは2*340/(0.56*π)=386Hzの2Ka位まで虚部があると計算するのと関連するかもです。
http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/9522soundimpedance.pdf

良く分からないのですが参考になると思います。

お礼

2020/03/02 14:33

スーパーご回答ありがとうございます。ご紹介の論考はさぞかし名のある先生のものでしょう。新しい世界が開けました。勉強のし甲斐があります。

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