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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:鉄損と周波数について)

鉄損と周波数について

2023/10/20 07:28

このQ&Aのポイント
  • 鉄損と周波数の関係について調べています。
  • 鉄損の計算方法には複数の公式がありますが、周波数が反比例に影響するものもあります。
  • 一次電圧が一定の場合には、周波数が増加すると鉄損が増加することがわかっています。
※ 以下は、質問の原文です

鉄損と周波数について

2020/02/06 21:44

よろしくお願いいたします。
変圧器(リアクトル)の損失を調べています。
スタインメッツの法則等で鉄損Pi=Ph+Pe=Kh x f x Bm^1.6 + Ke x f^2 x + Bm^2とあります。
過去に磁束一定で鉄損の周波数増加は鉄損増加(比例)と思っていたのですが
他の公式で一次電圧一定でPh∝V1/Fなど、周波数が反比例になっているものがあります。
なぜ反比例になるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2020/02/06 23:04
回答No.1

言葉の表記だけを頼りにして解釈することはお勧めできません。物理現象に基づいて正しく評価しましょう。

交流励磁でピーク磁束密度が一定値の場合、周波数が増加すれば損失が増加することは間違いありません。
損失のうち鉄心の損失は、ヒステリシス損と渦電流損に分けて考えることが一般的です。
交流励磁でピーク磁束密度が一定値の場合、正味のヒステリシス損は、周波数に比例して増加します。
一方で、渦電流損は、周波数の二乗に比例して増加します。
従って、ヒステリシス損と渦電流損の割合次第で磁束密度の1.6乗に損失が比例するという考え方は、誤差が生じる場合もあるとお考えいただくのが適切と思います。

ご注意頂きたいのは、周波数が変化する場合、印加電圧が一定で巻数を一定とした場合、周波数に反比例して磁束密度が低下するということです。磁束密度が低下するとに伴い、ヒステリシス損と渦電流損も低下します。ピーク磁束密度を一定とするか、巻線に印加する電圧を一定とするかによって、結果が異なる場合があるとお考えいただくのが適切と思います。

お礼

2020/02/07 19:50

いつもお世話になってます。
詳しく説明頂きありがとうございました。
V=4.44ΦFNからV・巻き数固定であれば周波数上昇でBMが小さくなっていくという事ですね。

50HZのリアクトルから400HZのリアクトルを製作する場合、BMが1/8になりますので、
鉄損に関してはあまり気にしなくて良いのでしょうか?
自社の履歴で400HZのリアクトル設計でBM値が50HZ時の1/8倍でなく1/3倍程度になっていました。
これは巻き数(インダクタンス)とギャップが関係しているのでしょうか?

お時間とれればご教授お願い致します。

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