サーボモータとスピンドルモータの違い

モーターを回す
↓
しかし、負荷が重いか軽いかで回転数は増えたり減ったりする
↓
→1秒で何回転したか検知する
↓
検知結果によってモーターのスピードの増減をする。
↓
負荷の有無にかかわらず回転数を一定に保たれる
これがサーボ（モーショナルフィードバック機構）です。
動作した結果を読み取ってフィードバックすることで恒常性を保てるんですね。
アナログのレコードプレーヤーはサーボモーターなのでターンテーブルの上に何も載っていなくても、１KGの牛乳パックがのっていても回転数は一定に保たれる。
というのを想像してください。

スピンドルモーターは工作機械などでモーターとドリル歯などの軸が同一線上にある、という意味なだけで、それがサーボかどうかは関係がありません。

[サーボモータ]の主な役目として位置決めに使用されます。
簡略した説明になりますが、操作指令パネルから[サーボモータ]の
「アンプ」にある角度に回転するように指令を与えます。
[サーボモータ]は「アンプ」の出力により指令された角度まで回転
します。
この指令の角度を高速で繰り返すことにより位置決めができます。
用途により減速機と組み合わせて運転されます。

[スピンドルモータ]の主な役目として工作機械などの主軸を高速で
回転させるために使用されます。
主軸を高速で回転させて工作物を切削します。
高速で回転させますので「主軸＋スピンドルモータ」のバランスが
重要でバランスが少しでも悪いと振動しますので高精度で製作され
ています。
なお、高速回転が目的ですので、減速機などは組合わせることは
ないでしょう。

＞サーボモータ用減速機はスピンドルモータに使用できない？
別に減速機を付けてはならない事も無い


ただ、何のために付けるんや？
コストダウン厳命のご時勢に
ただひたすらコストアップするだけで性能ダウンさせてどーする？
コスパ最悪の組み合わせ

問答無用で見積もり取って来ては？　　＜一目瞭然！