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電線のストリップ作業における公差外れの問題と解決策
2023/10/20 05:32
- 電線のストリップ作業において、公差外れが問題となっています。
- ストリップ後に被覆が収縮し、公差外れが生じることがあります。
- 押さえ部の調整や出荷前の検査など、公差外れを防ぐための方策を検討しています。
電線ムキ代規格外対策
2019/10/28 12:18
電線をストリップしています。
電線はHKIVやVSFがメインです。
ストリップ長の公差は±1が殆どですが、ストリップ後被覆が収縮し公差外れになる事が
あり困っています。
ストリップ時の押さえ部を調整したりしていますが、生産直後は公差内で翌日以降の出荷
検査でアウトになります。
良い方策はありませんか。
回答 (4件中 1~4件目)
本件は自動ストリッパですよね?
https://www.koeishoji.co.jp/e-stripper.html
http://www.tokyo-ideal.co.jp/fe0401.html
ただストリップするだけ?
それともやはり自動圧着機付属ストリッパ?
http://www.crimping-machine.co.jp/item-08.html
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会社指定の工具・機械かと思いますが
押さえを調整できるのなら、被覆に傷を入れる刃も調整できる腕前かと
何となく切れない、無理やり引っ張って、残す方が引っ張られて
数時間すると元に戻る現象
電線を冷蔵庫とは言いませんが、加工する前は涼しい所に置いておくとか
刃の部品が有れば交換(部品交換した事なし、いつも新品へ手動式)無かったら工具新品へ
なるべく切断部分に近い所を押さえられる物
どうやってやっているのかがわかりません。
使っている機材などもわかりません。
ただ。ストリップ用の歯が切れなくなっていたり、歯のサイズが違うものを使っていると、切断がうまくいかず、引きちぎる形になるので、ズレが大きくなる可能性はあります。
公差1mmで、検査でアウトになるという書き方からすると、ハンドツールでのストリップではないのではと思います。
自動のストリッパを使っているのであれば、歯の磨耗を考えた方が良いと思いますが。
使っているストリッパはどういったタイプでしょうか。
ストリッパは
平行な刃で切込みを入れ、その後残りの被覆を引きちぎるもの
こういう機構 http://www.engineer.jp/products/nipper/np06/paw_02
穴(窪み?)付きの刃によって被覆部分を完全に切断するもの
こういう機構 http://www.engineer.jp/products/nipper/np06/pa-07
があります。
多くの電線サイズや複数本の一括作業に対応できる上のタイプでは引きちぎりのときに被覆の変形は避けられません。
被覆の変形量のデータを集め、補正した値で作業資する必要があります。
事前に50℃程度に加温し、被覆を軟化させることで変形を抑えることができるかもしれません。
また、引きちぎり動作において芯線が摩擦でずれる現象も起きることがありますので、ストリップ時に電線を何かに巻き付け、芯線のずれを抑制することも必要なことが多いです。
下のタイプに変更すれば変形の発生は抑えることができますが、電線サイズの変更で刃を変える必要があり、芯線の傷つけリスクも上昇します。
補足
2019/10/29 07:46
本件自動機です。
圧着加工も出来るタイプです。