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アルミホイールの切削でウロコ模様ができる原因と対策
2023/10/20 05:26
- アルミホイールをダイヤモンドチップで切削すると、ウロコのような模様ができてしまいます。
- この模様の原因としては、刃先温度の上昇や切削速度の不適切な設定が考えられます。
- 対策としては、冷却剤の使用や刃先の交換を行うことが挙げられます。
質問者が選んだベストアンサー
ビビりでの模様発生だと、周期的な模様が出ることが多いです。また、切削時に異音を生じるのですぐに気づけることが多いです。
写真のような不規則な模様となると、母材鋳造時の欠陥もしくは成分偏析が原因で特定の領域のみムシれているように思います。
刃先強度の問題なので、刃先半径の大きい(鈍いエッジ)またはホーニングありなどのチップにして刃先剛性を高め、バニシング効果を出しやすくすることが有効と考えます。
もし、バイトや刃物台での振動が原因であれば、大同特殊鋼のスターサイレントなどの制振合金を敷き金にすることで改善が見込めます。
といっても、大きな部品のビビりだと、共振周波数が低く、周期が長いので以下のような模様になることがほとんどです。
https://aggienet.com/?p=197
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その他の回答 (4件中 1~4件目)
確かに写真の模様はよくみると周期的じゃないですね。
No.3の方の意見の方が正しいと思います。
失礼しました。
刃物台がコンパクトだと、バイト角も小さくなるのでビビりやすいです。
バイトの突出し量も出来る限り短くして、たわみを減らして喰いつかないようにしましょう。
あとワークが共振しやすいかもしれないので、ワークをノックするように指で叩いて、音が長く響くほどビビりやすいです。
その場合はクランプ方法を工夫しないといけないですね。
写真がわかりづらいですが、ウロコ模様はビビり振動の一種だと思います。
ダイヤモンドチップの切れ味が良すぎて食いつき気味なのかな~鋳造品のようなので鈍角でいいと思います。
ノーズRを小さくしてみる。
主軸回転変動などの機能があれば使用する。
補足
2019/10/17 15:07
ビビりでしたか
チップはダイヤモンド先端1.20を使っています
刃物台がコンパクトな刃物台だとビビりやすいでしょうか?
補足
2019/10/18 09:34
ご回答ありがとうございます
刃先1.20と一番鈍いエッジのダイヤモンドを使っています
超硬タイプのチップに交換すれば改善の余地はありそうでしょうか?