このQ&Aは役に立ちましたか?
タップ穴の面取り規格について
2023/10/20 04:39
- タップ穴についての面取りの規格について、質問させていただきます。
- タップ穴付きの円筒製品の場合、研磨が必要な場合と不要な場合で面取りの角度が異なります。
- JIS規格には明確な記載がなく、この規格に関しては任意の範囲となっているようです。
タップ穴の面取りの規格について
2019/09/17 09:13
お世話になります
弊社は金型や機械関連の金属加工を手がけています
その中で疑問に思うところがあり、質問させてもらいます
タップ穴をあける時、誘いの面取りをつけることが多いと思いますが、
この面取りの大きさや、面取りの有無についてなにか取り決めた規格などはあるでしょうか?
社内の加工品で、タップ穴付きの円筒製品で研磨が必要な場合、センターで受けるためにタップの口元には60度の面取りをつけ、一方で研磨が不要な際は45度で面取りしています
大きな問題になったことは無いのですが、このあたりは任意でいいのかと疑問を持ったので投稿させてもらいました
ちなみに、JIS規格についてはJISの検索サイトなどで確認してみたのですが、見つけられませんでした。
皆さんの知恵をお貸しください
回答 (3件中 1~3件目)
接合部は組み立てると微少ですが盛り上がるので(場合もあるとしときましょうか)
面取りは必須だと思います
角度90度
大きさは指示が無い限りネジ外径にピッチを足してます
例えばM20P2.5ならΦ22.5です
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
ネジ穴の面取りはミリネジは山の角度が60°なので、不完全ネジ部がもっとも少ない120°がベストですが、C面取りの指示がある場合は90°で加工します。組み立てやすいのは角度が小さい方がネジ山が乗りやすいと思います。
なので60°はネジを入れやすいですね。
今回はセンターで受けるので、60°で面取りするのは次工程を考えたら仕方がない方法なので
間違っていないと思います。
しかし、本来は90°~120°で面取りするのが一般的だと思います。
特にヘリサートタップでコイルが入る場合などは、60°で面取りしたらかなり奥まで挿入しないと
コイルの端がはみ出でる恐れもあります。
回答と言うより正論になって申し訳ないですが、私なら客先に確認する事例です。
設計で図面だけ書いていて加工経験のない人は、センターで受けるときは60°の面取りがいること知らない事が
多いと思います。
お礼
2019/09/17 14:58
回答ありがとうございます
>今回はセンターで受けるので、60°で面取りするのは次工程を考えたら仕方がない方法なので
間違っていないと思います。
>しかし、本来は90°~120°で面取りするのが一般的だと思います。
なるほど、やはりそういうものですね
弊社の現場の認識が一般的な認識とずれてはいないようで安心しました
>回答と言うより正論になって申し訳ないですが、私なら客先に確認する事例です。
>設計で図面だけ書いていて加工経験のない人は、センターで受けるときは60°の面取りがいること知らない事が
多いと思います。
確かに確認するのがベストかもしれませんね
ただ、抜きタップの場合、図面にC面表記の無いものも非常に多く、図面表記に無いものに確認をいれるのもやりづらいです
そこで抜きタップのC面に規格などあれば、と思ったのですがやはり無いようですね
お礼
2019/09/17 15:00
ありがとうございます
個々の具体的な考え方も非常に勉強になります