射出成型機について学ぶ方法と通信教育について教えてください

どうして電動作らないのでしょうか？
射出成型機に直接電動なんて聞いた事がありません。
射出成型機はほとんどの場合溶融状態の樹脂はかなり粘度が高く射出シリンダーに何トン何十トンと言う圧力を安定して掛けなければ精度の高い成型はできません。
高い圧力で初めて製品の角までしっかり樹脂が充填されますし、高い圧力でキャビティに押し込むことで常温になった時の熱収縮を最低限に抑えることができます。
従ってほとんどの射出成型機はモーター駆動ですが油圧を通してでなければこんな圧力を安定して出すことができません。

お礼

2019/08/25 10:48

あるメーカーの営業の方にお聞きしたのですが
一般的に言う電動と油圧では電気代が2～3倍違うとお聞きしました。
川口鉄工は電動機を製作するノウハウがないとも言われました。
その辺はいかがでしょうか

質問者

射出成型機の学習って自動車の運転と同様でどうやって動かすか、色んな条件でどんな設定操作と調整が必要か学ぶのですから、機械を実際に動かして始めて勉強になりますからネットを利用しての通信教育はないでしょう。
http://www.kawaguchi.co.jp/c_6/p_13.html
基本的には材料の特性を樹脂メーカーのデータを参考に金型温度、射出圧力と時間設定を行なって精度を出すために職人的なノーハウを身に付けます。
不良品を出すと大量に製造した製品が全て廃棄処分となり、とんでもない損害を出しますからものすごい責任を負うことになります。
昔、国内有数の精密プラスチック部品製造会社にいましたが、言っておきますが大変な仕事ですよ。

お礼

2019/08/25 08:33

ありがとうございます。
川口鉄工って油圧しかないメーカーですよね
どうして電動作らないのでしょうか
余談ですがご存知でしたらお教え下さい。

質問者

型に圧力をかけた溶かした樹脂を押し込むだけの機械です。

溶かして入れる樹脂には、いろいろなノウハウがありますが、機械自体にはそんなに大きな話はないでしょう。
まぁ、スライドとか、回転とかはありますけどね。

仕事上で私自身こう言う機会の工場などにも出かけていて、いろいろ勉強させてもらいましたが。

基本的にこう言う機会は、使い方よりも、圧力や時間などの問題と、使う樹脂に何を混ぜているかなどで、出来上がる製品の強度や正確性などが変わります。

勉強されるのなら、機械だけじゃなく、材料のところから勉強された方がいいですよ。

お礼

2019/08/25 05:49

ありがとうございます。

質問者