本文へ移動
サポートシェアリングソリューション
OKWAVE Plus

このQ&Aは役に立ちましたか?

1人が「役に立った」と評価
締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:粗さ標準片というものがありますが...)

粗さ標準片とは?使い方や用途について解説

2023/10/20 03:39

このQ&Aのポイント
  • 粗さ標準片とは、測定や比較のための基準となる試験片の一種です。
  • 主に製造業や品質管理の現場で使用され、製品の表面の粗さを測定したり、品質保証のための基準として使用されます。
  • また、教育や研究の目的で使用されることもあります。粗さ標準片は、特定の粗さを有する表面を持ち、その粗さを基準として他の物体と比較することで、粗さの差異を評価することができます。
※ 以下は、質問の原文です

粗さ標準片というものがありますが...

2019/07/28 11:07

粗さ標準片というものが売られていますね.
最近知ったのですが,これって何に使うんですか?
教育用?現場でこれを使って品質保証とか無理でしょう?

回答 (5件中 1~5件目)

2019/08/17 22:27
回答No.5

>>指先でしかわからないもの
例えば「光沢のある樹脂製品」などは現状でも指先が一番精度よく検査できます。光沢は樹脂由来だったり、メッキや塗装だったり、付着した油分だったりと色々です。
まず粗さ測定は主に「接触式:非常に鋭い針で引っ掻く」「非接触式:レーザー光等の光学観測で算出する」の2パターンに分類されます。
しかし接触式の針先は非常に鋭く固いため、この針そのものより柔らかい樹脂などには使用できません。
また非接触式の光学系は、対象の柔らかさには影響されないものの測定安定性に難があり、表面の光沢などによっては正しい測定が困難になります。

しかしこうした製品も当然世の中には存在するため、必要であれば様々な方法で測定が試みられます。その中の有力な一つが指先の感覚での評価になるわけです。

そもそも色覚や聴覚など、人間の五感を使用した評価や品質保証というのは、実は世の中にたくさんあります。
むしろそうした官能試験の中では、比較用の試験片が一般的に存在し検証も可能な分だけ、粗さ測定は保証の難易度が低い方と言えます。

このQ&Aは役に立ちましたか?

この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する
2019/07/28 12:25
回答No.4

用途1.各測定機のマスター用
表面粗さにも当然測定機器が存在します。その測定機器のマスター用として使用されるケースがあります。

用途2.作業者・設計者の目安用
表面粗さというのは数字で表記されてもピンとこないものです。1mや1kgは日常的に使用するため感覚的に理解できますが、Rzjis2.0がどの程度の粗さかを、数字から理解できる人間は中々いないでしょう。

用途3.検査・品質保証
無理ではありません。検査や保証にも立派に使用できます。
例えば下記のページの商品では「比較用」と銘打たれているように、人間の指先はワークと標準辺を比較する事で、それなりの精度で検査が可能です。
https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/223000850943/

その「それなり」の精度が要求精度に対して十分であれば、立派に工程内検査として通用しますし、製品によっては指先感覚でしか検査できないような物もあります。

お礼

2019/08/17 11:46

指先でしかわからないもの...何でしょうか?
きさげ?

質問者
2019/07/28 11:47
回答No.3

 
品質保証には向かないですが、品質検査には使えます。
もちろん教育にも
 

お礼

2019/08/17 11:47

保証と検査の違いがイマイチ...
厳密さの違いですかね?
官能試験では数値化できないとかそういう...

質問者
2019/07/28 11:39
回答No.2

参考URL ページの下の方に「使用法」が記載されていますので、一読してみてください。

加工法ごとに多種の試験片が準備されていて、主として指触によって、評価したい製品表面との比較を行うために利用するものです。ご指摘のように、教育目的に使う場合もあります。「表面粗さ計」のように数値データが得られる訳ではないので、品質保証には適さないとお考えでしょうが、ぎりぎりの合否判定ではなく、相当のマージンをとることを前提とすれば品質保証の用途にも適用可能と思います。

お礼

2019/08/17 11:48

それほど重要ではない面に対しては十分に使えそうですね.

質問者
2019/07/28 11:35
回答No.1

用途は、
工作物の表面粗さを測定する場合、「粗さ測定機」を使いますが、その
測定器の校正用として使います。

また、比較測定で、表面粗さ標準片と工作物を「視覚、触覚にて比較」して
判断する場合に使います。
これには、加工機(切削・研削など)によって面の状態が変わってきます
ので、工作物の仕上がり(加工)指示と同じ種類の標準片で比較します。
それには、例えば、平面研削やフライス仕上げなどがあります。
http://kousyoudesignco.dip.jp/seizu7.html

お礼

2019/08/17 11:17

校正器具ですよね...
あと,加工中なら粗さ測定器には書けられませんが,
手触りで判断って,カメラで撮って判断するとか,無いのでしょうか..?
画像計測が発展している現在,こんなアナログなやり方なのがびっくりしました.
あと,熟練工なら器具がなくてもだいたい分かるのではないでしょうか?
そういう意味では教育用?
あと,古い標準試験片はサビとか汚れとかで手触りや見た目が変わりそうですね.

質問者

お礼をおくりました

さらに、この回答をベストアンサーに選びますか?

ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。