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角度の寸法及び公差について
2023/10/20 02:38
- 角度の寸法及び公差についての要約文です。
- 24°+2/0の公差で要求される寸法は26.0°または26.00°または26°でしょうか。
- アナログ表示は最小目盛りの1/10まで読むことができます。
寸法公差
2019/06/14 17:42
有効数字、数値の丸め方等々と関連するかもしれませんが
角度の寸法及び公差について
24°+2/0の公差で例えば上限値26°に要求される寸法は
26.0°又は26.00°又は26°でしょうか。
アナログ表示は最小目盛りの1/10まで読むこととか書いてますが。
回答 (4件中 1~4件目)
>>設計者と受け入れ部署で調整すべき
その通りですね。設計者もピンキリですが、流石に精度が欲しい部分に公差が入っていないなどは純粋なミス以外ではほぼないでしょう。むしろこうした『どうでもいいんじゃないの?』という部分の寸法の入れ方にこそ技量とセンスが出るものですし、本来であれば明確なルールと合意とが必要です。
さらに言えば、設計-製造-受け入れ(品管)の三者がその辺りの認識を共有する事も非常に大事です。設計は気にしない、製造も気にしてない、最終的な用途でも問題ない。でも受け入れ部署だけがNGと言っている。などは無駄の極みですし、その逆もあってはならない事なので。
とはいえ、言うは易し・・・の言葉通り、中々理想通りにはいかないものですけどね。
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まず前提として、24°+2/0の場合の要求寸法MAXは26°です。26.0でも26.00でもありません。
そして純粋に厳密に言うのであれば、これは丸め分も許容されると「見なすことが可能です」(迂遠な表現ですが)
つまり測定する機器によっては26.49999999・・・・までは有効桁の関係で26°と「読み解いてよい」ので、公差内「と言う事は可能」です。
まあ普通はやりません。半ば詐欺みたいなレベルの強弁です。ただ厳格にルールに従えば、そう言い張る事は可能、という話ですね。
まあこの辺りは極めて微妙なゾーンで、有効桁の関係が測定機に依存する以上は設計者は意図したい有効桁まで指定すべきではありますが、実務的にそこまで把握できている者がどれだけいるか、と言うと疑問です。
なので、まあ書いてなくとも26°がMAXなら26.1は不可、26.04は可としておくか・・・くらいで運用されているのが実態でしょうね。
(そしてしばしばトラブルになる)
>24°+2/0の公差で例えば上限値26°に要求される寸法は26.0°又は26.00°又は26°でしょうか。
回答(1)さんと同じになると思いますが、図面の記載内容から合理的に考えれば、公差の上限値の表記は「26°」ですね。
設計者が意図した有効桁数を尊重すべきでしょう。
では、現物がどこまで許容されるかは、測定器のトレーサビリティー・精度・確度などについて考慮することが望ましいとは思いますが、実践的には測定値が26°未満(例えば、25.99999°)であれば合格という判断でしょう。
お礼
2019/06/18 08:53
回答ありがとうございました。
設計者の意図した寸法は26°程度ならOKのようですが
部品受け入れ部所は26.0のようです。
お礼
2019/06/18 09:04
回答ありがとうございました。
下記でも書いてますが設計者の意図は26°程度だと思いますが部品受け入れ部署は26.0のようです。
これに関連して図中に一般公差が記載した図面が結構あります。
設計者が上記公差は参考と注記して斜線を引く人と引かない人がいます。
部品受け入れ部署はどの公差で管理するのかわからないため、斜線をひくひかないに関わらずこれを使用します。
その結果は当然NGです。作る側は設計者に準じて作るからです。
設計者と受け入れ部署で調整すべきと思います。これをやらないのですよ大企業は。