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リード線 CP線とCu線の材質の違いについて
2023/10/20 02:37
- リード線 CP線とCu線の材質の違いについては参考リンクをご確認ください。
- しかし、機械特性(耐引張、耐屈曲など)については具体的な違いについては言及されていないようです。
- 詳細な情報を求める場合は、製造元に直接お問い合わせいただくことをおすすめします。
リード線 CP線とCu線について
2019/06/14 09:41
リード部品のリード線 CP線とCu線の材質の違いについては↓を参照して理解できたのですが、機械特性(耐引張、耐屈曲など)はそれぞれどのような違いがあるのでしょうか?
https://www.murata.com/ja-jp/support/faqs/products/capacitor/mlcc/conf/0003
質問者が選んだベストアンサー
>剛性が低いCu線の方が耐引張、耐屈曲が上回るのでしょうか?
引張り強さは、銅に比べ鉄(鋼)の方が高いのは明らかなので、リード線単体においては、CP線の方が強いでしょう。とはいっても、接合部の強度を決める要素は、リード線の引張強さだけでなく、はんだ付けの強度なども重要な要素となるので、間違いなくCP線が強いという結果にはならないかもしれません。
耐屈曲性については、どのような条件で比較するか次第と思います。鉄(鋼)に比べ銅の方がヤング率が低いので、曲げに対して同じ力が加わった場合、Cu線の方が大きく曲がります。同じ曲げの程度で比較した場合、Cu線の方が疲労限度が高いかもしれませんが、Cu線の方が曲りの程度が大きくなるので、必ずしもCu線の方が強いという結果にはならないでしょう。
上記のように、考え方(条件)次第で結果は変わる可能性はあると思いますが、一般的には、CP線の方が強いと思います。それ以上に明白なことは、鉄よりも銅の方が高価なので、コスト優先の部品ではCP線が採用されます。
なお、高級オーディオアンプの部品では、鉄(鋼)の磁性(非線形性)による音の歪を嫌って、Cu線を採用する場合が多いようです。この場合は、機械的強さではなく、音に対する拘りが選定基準になっていると思います。
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補足
2019/06/14 13:23
剛性が低いCu線の方が耐引張、耐屈曲が上回るのでしょうか?その理由を教えていただけますでしょうか?
すみませんが、ご教授いただければ幸いです。