このQ&Aは役に立ちましたか?
1/fゆらぎの正確な定義
2023/10/20 01:39
- スペクトラムで見て主要な成分の周波数が時間的に変化しているという事
- 1/fノイズって単に狭帯域のスペクトラムで見て振幅が周波数に反比例するだけで、位相が完全にランダムだろうが何らかの規則性があろうが関係ありません
- 好ましい音の定義が完全にできているわけではないが、最低限1/f揺らぎが何を言っているのか知りたい
1/fゆらぎの正確な定義
2019/04/24 10:29
具体的に何がゆらぐと言っているのでしょうか?
揺らぎって何かが時間の進行とともに変化していると言いたいのだと思いますが、”何が”変化しているのでしょうか?
スペクトラムで見て主要な成分の周波数が時間的に変化しているという事?
1/fノイズとイコールみたいな記事も見られますが、1/fノイズって単に狭帯域のスペクトラムで見て振幅が周波数に反比例するというだけで、位相が完全にランダムだろうが何らかの規則性があろうが関係ありません。
完全なランダムノイズ(狭帯域スペクトラムで見てフラットなもの)を低い周波数の振幅だけ持ち上げたところで好ましい音になるわけがありません。
好ましい音の定義が完全にできているわけではないと思うので、好ましい音=1/f揺らぎではないだろうと思いますが、最低限1/f揺らぎが何を言っているのか知りたいです。
質問者が選んだベストアンサー
>宇多田ヒカルの歌声は1/f揺らぎで他の人がそうではないというのなら、
https://music-planet.jp/blog/kaiseki-voice/
だってさ
1/f ゆらぎと生物に関する数理的研究
http://www.nagano-c.ed.jp/seiho/intro/risuka/2008/2008-08.pdf
「運命」第一楽章 ベートーヴェン が理想的な(1/f ゆらぎ)だそうだ
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
その他の回答 (5件中 1~5件目)
1/fゆらぎの定義は明確な説明が無いと思いますが、このことでは?
具体的には自然な音が低音から高音まで均等に周波数がランダムに発生すると、ピンクノイズのように波形で見ると低音部の周波数で全体が揺らいで変化します。
大きな低音部音圧に全体音圧が揺さぶられるということで、野外騒音などのように似ているだけで好ましい音になるわけでは無いと思います。
自然の音=ピンクノイズ(又はブラウンノイズ)=音楽など=好ましい音=1/f揺らぎだろう、と言っているに過ぎないと思います。
お礼
2019/04/24 17:46
ご回答ありがとうございます。
ご提示いただいた内容は周波数分析をする方には常識の1/fノイズの説明そのものです。1/fノイズの定義に従う音が好ましいかと言えばもちろんそうとは限りません。なので、1/f揺らぎには1/fノイズの定義以上の何かがあるはずと思います。
また宇多田ヒカルの歌声は1/f揺らぎだと言いますが、低周波ほど振幅が大きくて周波数が変調している広帯域波というのなら、人間の声なんてみんなそうだと思います。宇多田ヒカルの歌声は1/f揺らぎで他の人がそうではないというのなら、そこにはさらなる条件があるはずです。
そこが知りたいです。
色々揺らいでいます。
お礼
2019/04/24 17:40
ご回答ありがとうございます。そうなんですよね。そのサイトも見ました。揺らいでいるというのはわかりますが、具体的に何が揺らいでいるのが、分りません。ただ不規則とは書いてありますね。
1/fノイズというのは低周波帯にまたがる広帯域波であって、だからいろんな周波数があるのは百も承知ですが、具体的にどう揺らいでいるものを1/f揺らぎと言っているのか知りたいですね。
機械以外の、人間や動物、自然界の物は単一な音波とか力を継続して発生出来ないからだと思います。
お礼
2019/04/24 14:55
ご回答ありがとうございます。なぜ揺らぐかと言えば仰る通りだと思います。
なぜ、ではなく、”何が””どのように”揺らぐのが1/f揺らぎかが知りたいです。
音だと、周波数が変化。
風だと、風力。
お礼
2019/04/24 12:24
ご回答ありがとうございます。音声に関していえば宇多田ヒカルの歌声は1/f揺らぎであると言われています。
が、「低い周波数ほど振幅が大きくて周波数が変化している」というだけならば、宇多田ヒカルだけではなくて人類全員そうだと思います。周波数変調しない棒読みみたいな人は世界中どこ探してもいないと思います。何か他の条件がプラスされているのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
お礼
2019/04/25 11:05
面白いサイトのご紹介ありがとうございます。位相関係や時間的な偏在(時として同じことですが)など取り入れているのかと思っていましたが、ほんとに振幅だけで評価しているんですね。音響学会で検索してみたら次の記事が引っ掛かりました。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jasj/50/6/50_KJ00001456961/_article/-char/ja/
1/fノイズのスペクトル形状をもつ波形なんていくらでも作れますが、この定義だけでは好ましいものとそうでないものを峻別できそうには到底思えず、実は随分謎の多い言葉であるというのがよくわかりました。