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ラッカー系塗料について
2023/10/20 01:39
- 模型に使用するラッカースプレーの塗料が扇風機に付着してしまい、薄っすらと染まってしまったが、ドライティッシュで簡単に拭き取れた。
- 乾燥した塗料の粉体のような物が空気中に漂っており、塗料が乾燥すると付着する可能性がある。
- 体内に入ると有害な物質である可能性があるため、取り扱いには注意が必要である。
ラッカー系塗料につて
2019/04/23 21:31
塗装関係の素人です。
模型に塗装をしようと思い入手容易なシリコン変性のアクリル樹脂ラッカースプレー(アサヒペン)を購入しました。
塗装中、扇風機で窓外に向けて回していたのですが、扇風機の羽やカバーが使用したカラーに薄っすらと染まっていたのでティッシュで拭いてみると、その色が多量に付着していました。
しかし、その色は油性にも関わらずティッシュでドライのまま綺麗に拭き取れました。
これは一体何なのでしょうか?
この乾いたパウダーの様な物は空気中で乾燥した塗料の粉体ですか?
また体内に入ると有害なのでしょうか?
缶の注意書きにはそのことについては特に触れられていないので良く解りませんが、塗料に詳しい方教えて頂けないでしょうか。
質問者が選んだベストアンサー
高耐久ラッカースプレー
https://www.asahipen.jp/products/view/20553?genre=1
アサヒペンの製品ページで
「シリコン変性のアクリル樹脂ラッカースプレー」
のタイプはコレしか見つかりませんが
このタイプでしょうか?
このタイプは速乾なので空気中に浮かんでる間に
乾燥して微粉末が飛散します
とは言っても空気中で乾燥して飛散する微粉末になるためには、
数分間の時間を要します
スプレーノズルから出てワークに当たるまでの
1秒~2秒程度の短時間では乾燥しません
>また体内に入ると有害なのでしょうか?
なにはともあれMSDS(製品安全シート)
↑のサイトのページの最下段にMSDSダウンロードが有ります
ご自身でダウンロードして熟読してください
因みに内容は
1.製品及び会社情報
製 品 名:高耐久ラッカースプレー
中略
2.危険有害性の要約
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 区分2
生殖細胞変異原性 区分1B
発がん性 区分2
生殖毒性 区分1A
特定標的臓器毒性(単回暴露) 区分2(中枢神経系、呼吸器、肝臓、腎臓、血液、全身毒性)
区分3(麻酔作用)
特定標的臓器毒性(反復暴露) 区分2(中枢神経系、聴覚器、血液系、呼吸器)
4.応急措置
目に入った場合
*直ちに大量の清浄な水で15分以上洗う。瞼の裏まで完全に洗うこと。
*医師の診断を受けること。
吸入した場合
*蒸気、ガス等を大量に吸い込んだ場合には、直ちに空気の新鮮な場所に移し、暖かく安静にする。
呼吸が不規則か、止まっている場合には人工呼吸を行う。
*嘔吐物は飲み込ませないようにする。
*直ちに医師の診断を受けること。
まぁ、吸い込んで健康に良いとは言えないね
いにしえの昭和時代のツッパリ連中のマストアイテムだったけどね
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その他の回答 (2件中 1~2件目)
>この乾いたパウダーの様な物
霧状の塗料の粒が、空気中を漂ううちに、揮発成分が飛び去って、塗膜の主成分が粉体になったものが付着したのだと思います。揮発成分が飛び去っていたので、粒相互に溶着することなく、扇風機の羽にも単に付着していたように考えられます。
このような粉体は、毒物ではありませんが、多量に吸い込むのは好ましくありません。塗装の際は、適切なマスク(保護具)を着用するのがいいと思います。
お礼
2019/04/24 00:59
詳細ありがとうございました。
なるほど、でも最初正体が判らない内は部屋中に降り注いでいた状態見てちょうびっくりでした。
この速乾性?塗料使うまでは他の塗料でこんな経験したことなかったのに。。。
マスク着用も必需ですね。
お礼
2019/04/24 00:53
詳細ありがとうございました。
まあ体に無毒な塗料はないのでしょうがマスクせずに塗装したのは良くなかったかな。
今度からマスク着用します。