保守部品の息の長いメーカーはどこにある？

牧野の放電加工機で１９８５年製の３４年前のを最近修理しました
基盤等を交換しましたが部品は直ぐにはいりました
牧野フライスさんが全部の機種がこうだかはわかりませんがとにかく古い放電ですが直りました

FANUCはまだ良心的で、謳い文句としては永久保障ですね。
余談ですが、いま本社工場でプライベートショー(新商品展示会/毎年恒例)をやってますけど。
サービスマンが現場で基板を根性で修理しているのを見たことがあります。

ですが基板に限らず、装置はそれぞれがまた細かい部品で構成されており　無数のメーカが部品を供給しています。生産終了やメーカ消滅などは普通の世界ですので　何でも永久に存在する、存在して欲しい、存在すべきというのは　ユーザの勝手な考えです。
いくらFANUCとはいえ、世の中から消滅したものをどうにかすることは不可能です。
でも最近は、半導体部品で消滅してしまったものを製造するような会社も出てきているようです。ホームページを見ました。ただし時間は必要です。今日発注して明日完成なんて出来ません。

質問者様がお使いのワイヤー放電加工機で生産している品物、はるか未来でまったく同じものを要求されたとき　作っていただけますか？　同じ価格と納期で。
と同じような感じになってしまいます。

基板に載っている部品、部品自体は数百円くらいだとして　故障でその部品が必要になったとき　世界中を探し回ってやっと見つけて修理が完了したとして　その探し回った時間とかコストや人件費の請求をして問題ないでしょうか？
見つかるだけ良いですけど、変な中古部品を使って不具合がおきても容認できますか？
それが人身事故にでもなった場合、どうにもなりません。

前に同じような回答をしたことがありますが、私が関わっている仕事ではよく予備品で基板やユニットを機械購入時に一緒に納める客先が多いです。機械１台を丸々作れるくらいの部品を添付します。予備品を保管しておく建物(部屋)を用意してあって24時間365日完全空調があって　そこで管理保管をしているようです。
しかしそれでも完全ではないです。使っていない部品は延命しているように見えて　実は違います。
半導体に限らず電子部品は製造完了直後から経年劣化が始まります。時間を止めない限り。
むしろ使っていないと寿命が短くなるものさえあります。


保守問題は永遠の課題ですね。

他では知らないよ
ファナックはうちでは良い評価だね
30年前のでも有ったり、
もしくはお宅の古い基板今なら補修したの有るけど要る？
的なのが有ります
流石に40年物はNCを交換したけどね

ある意味在庫を抱えることになるのでPL法で決められて期間以上持ってるとこは
ない
PL法
https://kaisya-hoken.com/product-liability-warranty-131