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LEDの複数点灯について教えて下さい
2023/10/20 01:31
- LEDの電圧が違うため、1.5Vの乾電池1本で赤・白のLEDを同時に点灯させることは難しいです。
- 回路を作成することで異なる電圧のLEDを同時に点灯させることが可能です。
- 詳しい知識や理解がない場合は、電子部品や回路について学ぶことをおすすめします。
LEDの複数点灯について教えて下さい
2019/04/05 15:20
1.5vの乾電池1本で赤・白のLEDそれぞれ1本づつ点灯させたいのですがLEDの電圧が違うので同時に点灯するのは難しいと聞きました、何か回路的な物を作成すれば点灯するとも聞きましたが私には理解できず知識も無いので詳しく教えていただけると有難いです
よろしくお願いします
回答 (9件中 1~5件目)
最も簡単な解決方法は乾電池を2本以上使用することです。
白色LEDをどうしても1.5Vで点灯させる必要があるなら、チャージポンプ回路で昇圧させると比較的簡単にできます。
コンデンサを複数並列で充電し直列に切り替えて放電させることを繰り返すものです。スイッチングはトランジスタやFETで行いますが、それ専用のICがあります。
チャージポンプ回路は、百均で売っているガーデンライトに使用されているので流用するといいでしょう。
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まず、赤色の方は1.5Vの電圧でも点灯するかもしれませんが、しかし白色のLEDは1.5Vの電圧では点灯しないでしょう。LEDは電球などと違いある一定の電圧(通常VFと記載されている)を超えるまでは全く点灯しません。電圧が低い時の電球のようにボンヤリと点くという事にはならないのです。通常の白色のLEDのVFは2.8Vから3.2V程度のものが多いので、1.5Vの電圧では点灯させることが出来ないのです。そして、もう一つ電球との違いは、VFの電圧を超えると今度は急激に電流が流れだし、そのままでは壊れてしまうのです。そのために、電流が流れ過ぎないように制限する回路が必要になります。先の方の回答にも出てきましたが、秋月電子のLEDドライバーのような電子回路が必要です。LEDドライバー回路を使えば1.5Vの電池でも白色LEDを点灯する事が出来ますが、この同じ回路に赤色LEDを並列につないではいけません。これは、赤色と白色のLEDではVFの値が異なるので並列に接続することはできないのです。なので、少々複雑にはなるのですが、赤色には赤色用のドライバーを白色には白色用のドライバーをそれぞれ別に用意する必要があります。つまり、白色・赤色それぞれにドライバーが必要だという事です。また、LEDの種類を上手く選ばないと点灯したときの明るさがまるで違うという事も起こるかもしれません。
LED自体はプラスチックのパッケージに電極が2本だけの単純なものですが、いざ点灯させようとすると、豆電球のようにはいかないのです。また、LEDには極性があり+/-を正しくつながないと点灯しません。一般的なLEDでは2本の足の長さが違えてあり。長い方の足が+になる様につなぎます。また、プラスチックパッケージ中をよく見ると2つの電極が見えるのですが、大きさが違うのがわかると思います。大きい方が-側で小さい方が+側になります。
前出のLEDドライバーを使うのであれば、1.5Vという低い電圧の問題と電流制限の問題は解決できますので、特別の知識が無くても同時点灯させることは可能です。明るさが大きく異なる様でしたら使用するLEDを変えるか、または明るすぎるほうLEDに直列に抵抗をつないで暗くすることはできます。まぁ、どの地度の抵抗を入れるべきかとかは使用するLEDの規格が決まらないと判りませんけどね。LEDの規格を見て外形寸法とかだけではなく、出来るだけPDや光度が近いものを選ぶことである程度は明るさの差は抑えられるかと思います。
LEDは 初心者にも使いやすいように 抵抗なども内蔵されていて そのまま配線するだけでいいものがあります。
例 赤
https://www.imon.co.jp/webshop/index.php?main_page=product_info&products_id=158399
こういったものを使えば 電圧とプラスマイナスの方向だけを注意して配線するだけです。
LEDの点灯方法について、素人の方に説明するのは大変難しいとは思いますが、何とかやってみます。
LEDは豆電球などとは違い電圧と電流が比例しないのです。(豆電球も厳密には比例しませんが、比例すると考えて支障はありません。)
電圧と電流が比例すれば、オームの法則を使って計算できるのですが、LEDはオームの法則が適用できません。
豆電球には使用電圧が刻印されていますが、LEDにはそういうことはありません。
LEDは電圧が低いとほどんど電流が流れないのですが、電圧を上げていくと急に電流値が大きくなり、ほとんどのLEDは20mAが上限電流で、それ以上の電流が流れると壊れてしまいます。(上限電流値がもっと大きいものも、10mAの物などもあります。)
LEDはこのような特性なので、基本的にはLEDに流す電流値をきめて、回路設計をします。
複数のLEDを点灯するには、LEDを直列に接続し全てのLEDに同じ電流を流す回路を作るのが最も簡単です。
しかし、現在LEDの品種は大変多く、同じ電流値でも明るさには大きな違いがあります。明るさを大体同じくらいにするには最初はいろいろやってみるのが良いと思います。
で、問題の電源ですが、1.5Vの乾電池一本そのままでは、赤色LEDならわずかに点灯するものがあるかもしれませんが、白色LEDはとても無理ですので、他の方の回答にもありますが、DC-DCコンバーターなどを使って昇圧する以外にないと思います、乾電池一本で昇圧できる比較的簡単なものは、No.4の方の回答に書かれている5Vの物しかないと思います。
そうするとLEDの直列点灯はむつかしくなるので、並列点灯の設計をしなければなりません。
また、5V DC-DCコンバータの出力を次のもっと高い電圧を出せるDC-DCコンバータにつなぐこともできます。
具体的なことはなにも書かなくて済みませんが、上記のようなことが理解できていないと、うまくいかないと思います。
参考サイト
秋月電子通商 昇圧コンバーター
http://akizukidenshi.com/catalog/c/cdengen6/
マルツ LED基本ガイド
https://www.marutsu.co.jp/pc/static/large_order/led
他の方の回答の参考サイトもよく読んでください。