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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:バネ用ステンレスの曲げ性)

バネ用ステンレスの曲げ性とは?

2023/11/03 22:26

このQ&Aのポイント
  • JIS G4313によると、SUS304-CSP 1/2Hの曲げ性(V曲げ)は厚さの2倍以下とされていますが、内Rが2倍より大きい場合は曲げることができない可能性があります。
  • JISでは、ばね用ステンレス鋼帯に関して硬さと曲げ性についての試験方法を定めており、曲げ性の場合は外側にき裂を生じてはならないとされています。
  • 厚さの2倍以下ということは、内Rがなくてもき裂が生じないということを意味しますが、具体的なSUS304-CSP 1/2Hの場合の内Rについては詳細が不明です。
※ 以下は、質問の原文です

バネ用ステンレスの曲げ性

2019/03/13 10:38

(1)JIS G4313によるとSUS304-CSP 1/2Hの曲げ性(V曲げ)は厚さの2倍以下とあります。
これは曲げることのできる内Rは2倍以下、つまり2倍より大きい内Rでは曲げることができないということなのでしょうか。

また、JISに「ばね⽤ステンレス鋼帯は、8.2 の試験を⾏い、その硬さ及び曲げ性は、表5 による。なお、曲げ性の場合は、その外側にき裂を⽣じては成らない。ただし、観察しにくい場合は、拡⼤鏡(5~20倍)を⽤いる。」とあります。

(2)厚さの2倍以下ということは、内Rがなし(ゼロ)でもき裂が生じないという認識でいいのでしょうか。SUS304-CSP 1/2H t0.5の場合一般的な内Rも合わせて教えて下さい。

http://www.nagai-giken.com/snonfm17.html

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2019/03/13 20:07
回答No.1

(1)つまり2倍より大きい内Rでは曲げることができないということなのでしょうか。
→「2倍より小さい内Rで曲げた場合、亀裂が生じることがありますから、そのような製品設計をしない方がいいですよ。」という意味です。JISの規定する試験条件と、製品の曲げ条件は異なりますので、2倍より小さい内Rで曲げることを禁止しているのではありませんが、小さな内Rで曲げると亀裂が生じて、破断などを起こす危険があることを示しています。

(2)厚さの2倍以下ということは、内Rがなし(ゼロ)でもき裂が生じないという認識
→曲げ試験を行ったサンプルの外面に亀裂が生じる内Rの実力が、厚さの2倍以下であれば、その材料を「合格」と判断することを表しています。内Rがゼロでき裂が生じなければもちろん合格ですが、JISに適合する製品が内Rがゼロで曲げ加工が可能であることを保証することはありません。

一般的な製品設計の内Rについては、他の回答者さんのご回答に期待したいと思います。

お礼

2019/03/14 09:09

曲げ性という言葉から、曲げられるRが2.5以下でそれ以上だと弾力で曲げきらないと取り違えておりました。一方、Rが小さいと亀裂が発生しやすいという感覚もあり2つが矛盾していることに戸惑っておりました。

厚さの2倍以下であれば、その材料を「合格」と判断する という意味なのですね。ただし、それ以上のRで加工するほうが破断するリスクが低いためなるべく大きめのRにしましょうということなのですね。そうすることで最大曲げ応力も低く抑えられそうですし。

これでスッキリしました。ありがとうございました。

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