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タップについて
2023/10/20 00:30
- 厚さ50mmの物にM10タップ深さ35mmをたてないといけません。下穴深さの計算方法を教えてください。
- スパイラルタップを使う際に逆回転が必要か、また適切な下穴深さがあれば一発で作れるのでしょうか?
- M5, M6, M8タップを使う際は止まり穴でもポイントタップを使っています。
【タップについて】
2019/02/06 12:32
(1)厚さ50mmの物にM10タップ深さ35mmをたてないといけません。
先輩にはM10+深さ35=(10+35=)の計算をして出た答え(45→45mm)の下穴深さをあける。
と学びました。
未経験から鉄工所で務めて半年感は教えられた、やり方でやってきました。
ある日、先輩から下穴45いれなくても42ぐらいいれといたらM10深さ35はできると学びました。
3mmも浅くしても作れるのでしょうか?
もし良ければ、どういった計算をしたら、下穴深さの答えは出るのでしょうか?
(2)止まり穴?はスパイラルタップの方がいいと聞きました。が、スパイラルタップをやる時は逆回転を途中でやってキリ粉を切ったりしないとキリ粉が噛んで折れると学びました。ただボール盤の位置が高く身長の低い僕にはタップがはいっている途中に逆回転のボタンが押せない(届かない)です。
左手はバイスを持って、右手はレバーを持っています。スパイラルタップは逆回転なしで必要分の下穴深ささえあれば一発で作れますか?M5.M6.M8タップを主に使います。普段は止まり穴でもポイントタップを使っています。
回答 (6件中 1~5件目)
いいタップを使ってくずの排出に気を付ければ0.3d(M10なら10*0.3で必要タップ深さ+3mm)でも何とかなります。
下穴径にもよります。
特定の先輩だけでなく、会社としてはどの程度の実績値で加工しているかを把握しておいた方がいいです。
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いきなりストレートのネジ 切削ではタップに負担がかかりすぎますので徐々に 太くなり タップに負担を分散させるところのことです
タップの食付き部とは、ねじ山がテーパ状になっている部分を指します。この食付き部のおかげで、切削作用が複数の歯に分散されます。
https://www.sandvik.coromant.com/ja-jp/knowledge/threading/tapping/pages/how-to-choose-tap-type.aspx
完全ネジ+不完全ネジ部が下穴深さ(下穴×0.3)の関係です
まず、ポイントタップは止まり穴には普通使いません
キリコが前に出ますので通り穴向けです
下穴を深くし止まり穴に使う場合も有りますが
キリコを出すのが大変です
ハンドかスパイラル3山をお薦めします
タップの種類
ハンドタップ♯1♯2(不完全ネジ部、食い付きピッチ5山)♯3
スパイラルタップ (不完全ネジ部、食い付きピッチ3山と1.5山あり、要確認)
ポイントタップ(不完全ネジ部、食い付きピッチ5山)
1)下穴深さは30完全ネジ+1.5ピッチ×5食い付き+8.5下穴径×0.3=40.05
40で正解
お薦めはスパイラル食い付き3山(1.5山はマシニング用)
キリコは繋がったままでオッケです
回転数を通常より若干遅めにしてキリコが絡まない用にします
ハンドタップでも♯2であれば機械でも使用可能です
キリコが細かく切れるので場合によっては使い分けます
お礼
2019/02/06 19:45
食いつき3山とは、なんですか?まだ専門用語がわかりません、すいません