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転造タップ箇所の錆
2023/10/20 00:24
- 転造タップ加工によるタップ穴の錆の発生原因と対策について
- 転造タップの寿命と交換時期について
- 高温高湿環境以外の原因によるタップ穴の錆の発生原因と対策について
転造タップ箇所の錆
2019/01/28 11:46
転造タップ加工について
転造タップをして脱脂(炭化水素洗浄)をする製品がありますが、ある製品のみタップ箇所だけ錆が発生します。
しかも月産2万個ほど生産している中で、発生は突発的に100個程度。
タップの交換履歴を見ると20万ショット程使用していたので、もしやタップがへたり(?)表面が粗くなり錆を発生させたのでは?と思ってもいますが、慢性的な発生でもありません。
質問ですが、
1)タップ穴だけ錆が発生した経験ありますか?
あれば何が原因でしたか?
2)転造タップは何ショット使用できるものですか?
使用しているタップは田野井のTFS-ST M5*0.8 P6
加工材料はSECC t=0.8の材料です。
条件にもよると思いますが、皆様の会社でショット管理されていればそのショット数、されていなければ、どれくらいのショット数で平均的に交換時期を迎えているか、参考までに教えていただければと思います。
客からクレームが来てて、どれだけ考え込んでもタップが関係しているとしか思えなくて・・・。
ちなみに東南アジアで生産していますが、高温高湿環境だけの問題なら全体的に錆びるはずですから、何かの直接的な原因があるはずなのです。
何卒皆様のお知恵を拝借したく、よろしくお願いいたします。
回答 (1件中 1~1件目)
なぜタップに注目してるのでしょう。
突発的に起こるなら発生直前に何が変化したのか、100個ほどの後で出なくなったのなら何が変化したのか....
特に何もなく発生しタップを交換したら無くなったのならタップに原因があるのでしょう。
回転数、切削油の種類と量、タップの使用頻度、温湿度、それらの変化、などなど使い方で寿命も違うし、一般論が貴方の工場に通用するとは思えない。
タップに原因があると思うなら上記のような要素を変えて検討のが良いでしょう。
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お礼
2019/01/28 19:53
回答ありがとうございました。
波及性や傾向からタップ工程に何らかの原因があるのではないかと絞り込んでいました。
変化点を掴みたくても現在ある記録からは変化点無しなので、消去法でタップにたどり着いた次第です。
客への回答とは別に継続して調査してみます。
ありがとうございました。