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NC旋盤でのSS400外形加工のL寸のばらつきの原因と対策
2023/10/19 23:49
- NC旋盤でのSS400外形加工でL寸のばらつきが起きる原因として、技術不足や構成刃の抑えられていないことがあります。対策としては、プログラムのL寸を調整することや、構成刃の抑え方を見直すことが挙げられます。
- NC旋盤でのSS400外形加工でのL寸のばらつきが起きる原因として、φ3部とφ4部のL寸が公差内に収まるが中央狙いをすると長くなる現象が起きることが挙げられます。対策としては、プログラムのL寸を微調整することや、工具の選定を見直すことが考えられます。
- NC旋盤でのSS400外形加工でのL寸のばらつきが起きる原因として、加工経路や工具の不良などが考えられます。対策としては、加工経路や工具の見直しを行うことや、加工条件の微調整をすることが挙げられます。
NC旋盤 ろう付けバイトでのSS400外形加工
2019/01/15 20:33
こんにちは。NC旋盤2年目です。
NC旋盤 ろう付けバイトでのSS400外形加工で困っています。
不具合(L寸のばらつき)の原因に思い当たることがあれば原因と対策を教えてください。
製品自体は単純な、φ6のSS400バー材から、φ3(-0.05)・φ4(-0.07)・φ6の段を作って切落とすだけの単純な製品なのですが、径は図面寸法通り出てもL寸がどうしてもばらつきます。φ3部のL寸も、φ4部のL寸も±0.05の公差があるのですが、中央狙いをするとなぜか0.05以上多く削れる(長くなる)現象が起きます。※図面寸法通りになるときもあります。
プログラムのL寸をいじれば公差内に入るのでしょうが、ばらついても0.02~0.03と教えてもらっており私自身の何らかの技術不足があると考えています。(構成刃を抑えられていないなど)
どうすれば、L寸のばらつきを抑えられるでしょうか?原因と対策は何が推測されるのでしょうか?
ちなみに加工は一筆書きで加工です。
バイト:NTK SLT65
周速:80m、90m、100m
送り:0.03、0.04、0.05
機械:スター精密
は試してみました。工具と加工経路はこれで寸法が出ると聞いています。
よろしくお願いします。
回答 (3件中 1~3件目)
恐らくM種ですね、問題ないです
ノーズRは0と0.1と0.2では強度がかなり違います
強度が不足すると痛みが早く抵抗が変化します
ダイヤモンドホイールで手砥がベストですが
ハンドラッパーで拡大鏡で見ながらやるのもありかと思います
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ノーズRが0.1以下とのことだが
シャープすぎると寿命が短いので
せめて0.1~2を正確につける
超硬材種は?
補足
2019/01/16 20:43
返信ありがとうございます。
やはりノーズRは必要ですか、、、
0.1-0.2のRを正確につけるのはなかなか難しそうですね。
超硬材種ですが、NISSIN特有の型番なのか材種はSLT-65と記載があり
超微粒子になります。
靱性が高く、難削材も対応しています。
ちなみに主な被削材はSUS304,316,630,303,SS41他とあるので
被削材としては問題はないはずです。
疑問
何故にローづけ?
質問
ロー付けの材種は?
オイルは何を?
送りが遅いがノーズRは?
バイトシャンクサイズは?
付き出しは?
予測からの答え
抵抗を減すためにすくいなど工夫してると思われるが
切削速度から超硬と思われるが
サーメットベタでーは?
オイルは油性使うべき
補足
2019/01/16 00:35
回答ありがとうございます。
バイトチップ材種は超鋼がついています。
※私の書き間違いで、NTKではなくNISSINのロー付バイトでした。
失礼いたしました。
オイルは油性
ノーズRはハンドラッパーで刃を殺していますがR0.1以下になっていると思います。
バイトシャンクサイズは□12
つき出しはブシュから2~3mmほどつき出している程度です。
サーメットは自社にはないのですぐには使用できない状態です。
サーメットについては今後検討してみます。
まだまだ、知識不足なので質問内容と回答に間違いがあれば指摘していただけると助かります。
補足
2019/01/17 19:44
なるほど。
ハンドラッパーでやっていましたが、ダイヤモンドホイールで行う方法は
考えていませんでした。
ありがとうございます。