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光学検査の対象物の色による識別差を無くす方法
2023/10/19 23:39
- 光学検査の対象物の色による識別差を無くすには、適切な光源を選ぶ必要があります。
- 現在のハロゲン光では、色の異なる物体の検査には向かない可能性があります。
- 代わりに、色に影響されないと思われるレーザー光などの光源を使用することで、精度の高い検査が可能となるでしょう。
光学検査の対象物の色による識別差を無くしたい
2018/12/27 14:29
球体の表面傷を検査しています。今はハロゲン光を光ファイバーで対象物に照射してその反射光を受光素子で受けています。今までは対象物の表面の色が同一色だったため、何の問題も無かったのですが、最近、他材質の物も検査する必要性が出てきており、グレーと黒のマーブル色的な物の為、受光精度が変化して上手く検査出来なくなってしまいました。やはりハロゲン光では無理なのでしょうか。色に影響されないと思われるレーザー光等々何か良い光源が有ればアドバイス戴きたく宜しくお願い申し上げます。
回答 (2件中 1~2件目)
傷の種類や検査仕様が明確には記載されてないので適当ですが
まずは入射光と検出光の方向を工夫してみるべきだと思います。
傷が擦過傷のようなものであれば検出物の色自体はあまり関係なく
傷の乱反射をコントラストを補正して検出すればいいだけのはずで
逆にスペクトル帯域の広いハロゲン光のほうが向いているはずです。
https://www.konicaminolta.jp/instruments/knowledge/color/section4/02.html
他にも画像処理で複雑な処理をして逃げる方法などいろいろありますが
質問文からは状況が読み取れないので記載は控えます。
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ハロゲンランプの白色光では、色調変化で受光素子の影響が大きくなるのは避けようがないと思います。
まずは、分光測定を行い、ワークの色調変化に鈍感な波長を探すべきと思います。
秋月電子等でも比較的安価な広帯域の分光器を売っています。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-13597/
色調変化に鈍感な波長が見つかったらLED照明で試してみます。
http://akizukidenshi.com/catalog/c/cpwrled/
逆に、どの波長でも変化が激しい場合は、光源はハロゲンランプの白色硬のままにして、上記の分光器やカメラ等を用いて、測定点の色調を判別、事前に測定した反射率データを使い、補正するシステムに改良する必要があると思います。
お礼
2019/01/08 16:08
お礼が遅れてすみません。詳細な内容で助かりました。
お礼
2019/01/08 16:11
お礼が遅れてすみません。添付リンクの内容は特に参考になりました、ありがとうございます。