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ブートストラップの機能について
2023/10/19 23:33
- ブートストラップ回路は、モータドライバのハイサイドNchMOSFETをONにするために必要な回路です。
- ブートストラップ回路は、ゲートドライバと組み合わせて使用され、ソース側の電位を0Vにする役割も持ちます。
- しかし、駆動電源最大500Vやロジック電源5~15Vのゲートドライバも存在し、ブートストラップ回路が必要なのか疑問に思うこともあります。
ブートストラップの機能について
2018/12/19 00:16
IR2302というゲートドライバを使用してNchフルブリッジモータドライバを作成しようと考えています。
ハイサイドNchMOSFETをONにするためには、ゲートにモータ側電源電圧+ゲートON電圧をかける必要があるというのを見ました。そこでブートストラップ回路が必要であるというのは理解しました。
しかし、その後調べていると駆動電源最大500V、ロジック電源5~15Vのゲートドライバといったものを見つけてしまいよくわからなくなってしまいました。
ブートストラップによって出力が約2倍になるのは副作用で、本質はソース側の電位を0Vにするための物なのでしょうか?
質問者が選んだベストアンサー
>ブートストラップによって出力が約2倍になるのは副作用で、本質はソース側の電位を0Vにするための物なのでしょうか?
はいそうです。
2倍になるんじゃなくて、ローサイド側にかかる電圧分
ソース電圧と一緒にブートストラップされるということですね。
くわしくは下記あたりを参考にしてください。
https://toshiba.semicon-storage.com/info/docget.jsp?did=59459
https://www.infineon.com/dgdl/Infineon-AN-978-AN-v01_00-JA.pdf?fileId=5546d46256fb43b301574c6029a97c36
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お礼
2018/12/19 08:09
これでまた一つ進めそうです。ありがとうございます。
IRのアプリケーションノートのリンクも張っていただきありがとうございます。