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高温環境下でのボルトの締付け力選別について
2023/10/19 21:43
- 高温環境下でのボルトの締付け力選別について。知識が乏しくお恥ずかしい質問です。
- sus304を使用したネジとセラミックスの円筒ピンの固定方法について悩んでいます。
- ネジが緩み、ピンが外れることのない締め付け力、締め付けトルクを知りたいです。
高温環境下でのボルトの締付け力選別について
2018/09/19 21:35
お世話になります.
知識が乏しくお恥ずかしい質問ですが宜しくおねがいします.
添付画像のように
sus304を使用したネジ(M4),治具を用いてセラミックスの円筒ピン(φ6*15)を固定しようと考えています.治具の円弧部分は両方φ6ですが,左側は完全な半円ですが,右側は中心がずれています.使用環境下は25度,500度,1000度で使用しようと考えております.
このような使用環境下で,ネジが緩み,ピンが外れることのないようにするには
いくら以上の締付け力,締め付けトルクを選べばよいでしょうか?
宜しくおねがいします.
回答 (4件中 1~4件目)
ヒートサイクルでの緩みはいくらトルクを上げても防げません。
温度に空間分布が出来る→ボルトの伸び縮みで微小回転が発生→ちりも積もれば山となり、無視できない緩みになる。
数回の加熱ごとにこまめに増し締めするか、ノルトロックワッシャーのような緩みが許されない状況を整える必要があります。
ただ、1000℃ではステンレスのノルトロックワッシャーでも軟化し、効力を失う可能性が高いです。
ノルトロックXシリーズに耐熱金属があれば一番良かったけど、耐熱150度の鉄製しかないです。
インコネルなど耐熱金属のサラバネで加圧する構造の方が良いかもしれません。
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同じ部材なので
線膨張係数は同じなので理論上や緩まない
1000度は軟化点を超えているので
支障が出る
http://www.susjis.info/prop/yaki.html
回答(1)再出です。
後出しで申し訳ありませんが、オーステナイト系ステンレス(代表種:SUS304)でも900℃以上の環境ではほとんど使われないようです。
補足
2018/09/20 04:40
迅速な対応ありがとうございます。
簡単なモデル化や近似、または仮定などにのり解く事も不可能でしょうか??実験を行うにしても何故その数値を行うか等理由が必要で…(予算等の関係上)
よろしくお願いします。