タッピングネジのバカになったネジ穴の復活方法

まさか売り物じゃあないよね？
趣味の電子工作なら
定番としてボンドＧ１７

本当は樹脂の材質に合わせてそれ専用のパテとかが良いのだけれど
Ｇ１７でもそれなりに効力を発揮する
回答３さんのシンナーに近いけれど

材質的に合わないものだとしてもゴム成分が粘ってくれるので
ただのシンナーよりはマシになる

「エポキシパテ」と称する補修用のパテが販売されています。
「エポキシパテ」については下のURLをクリックして参考にしてください。
これを購入して、つぎのように作業します。
1)ネジ穴に少量のパテを押し込みます。
2)パテが 硬化する前に楊枝の先でネジの先端が入るようつうし小さな穴
　を開けておきます。
3)押し込んだパテが所定の時間経過しますと硬化しますのでネジを締め
　付けます。

「エポキシパテ／セメダイン社(例)」
http://www.cemedine.co.jp/product/domestic/epoxyputty/
・用途により複数の「エポキシパテ」がありますが、金属用の
　「エポキシパテ」が良いだろうと思います。

樹脂製のケースなら同じ樹脂で埋めてしまうのが一番でしょう。アクリルならアクリル。ポリカならポリカの適当な樹脂の棒材でも買ってきて半田ごてなどで溶かして穴を埋めてしまった後でドープ型の接着剤（接着剤そのものには樹脂を含まないタイプの接着剤です。接着剤というよりその樹脂を溶かす溶剤で、樹脂同士を溶かして一体化して接着するもの）をながして改めて下穴をあけてタッピングビスをねじ込めばいいでしょう。意匠が気になる場合はちょっと難しいですけれど、あとは同種の樹脂のホットメルト（ホットボンド）が手に入るのであればホットメルトで穴を埋めてから改めて下穴をあけてビスを入れるとかですかね。

頻繁に外す必要があるのであれば金属製のサポートなどをケースにねじ止めして、サポートの両側からビスを締めるようにすれば、ネジの部分は金属同士ですので舐める心配はないでしょう。現在のネジ穴にねじタイプのサポートを取り付けてタッピングビスではなく一般的なＩＳＯネジで止める方法もあるでしょう。

ねじ止めが可能なスペーサーの例を参考ＵＲＬに載せておきます。

参考ＵＲＬhttp://akizukidenshi.com/catalog/goods/search.aspx?search=x&keyword=%82%B7%82%D8%81%5B%82%B3&image=%8C%9F%8D%F5

ネジに油塗ってエポキシ接着剤を少し持って穴に押し込み、硬化後に外す。

**ネジ締める前に少し逆回転させコツンという溝にハマった感触してから止めると傷みにくいです。

シンナー（油性ワニス・ラッカーのうすめ液；ペイントうすめ液ではありません）で溶けるプラスチックなら。

割り箸の先をとがらせてシンナーをつけ，ネジ穴に垂らします。プラスチックが緩くなったところでセルフ・タッピングねじをねじ込みます。

固定してしまってもいい場合は，ねじに瞬間接着剤をつけてねじ込めばいいです。