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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:プラスチックと金属を両面テープで貼り付ける方法)

プラスチックと金属を両面テープで貼り付ける方法

2023/09/07 05:47

このQ&Aのポイント
  • ABS又はPC樹脂とステンレスパネルの貼り付け相性や最適な位置関係、エアシリンダの選定方法について詳細を教えてください。
  • 組立工場で生産技術を担当している者です。製品の中でABS又はPC樹脂とステンレスパネルを両面テープで貼り付ける工程がありますが、剥がれ落ちる問題が発生しています。正しい貼り付け方法や圧着方法について教えてください。
  • 組立工場でABS又はPC樹脂とステンレスパネルを両面テープで貼り付ける工程がありますが、ステンレスパネルが剥がれ落ちるクレームが発生しています。貼り付け相性やテープの貼る位置関係、圧着方法などについて詳細を教えてください。
※ 以下は、質問の原文です

プラスチックと金属を両面テープで貼り付ける方法

2018/08/17 13:52

組立工場で生産技術を担当している者です。
製品の中でABS又はPC樹脂とステンレスパネルを両面テープで貼り付ける工程があります。
貼付け方法は樹脂面をエタノールで脱脂し、両面テープを貼った上にステンレスパネルを貼っています。
また、貼付けの際に圧着工程としてエアシリンダを用いた装置も導入しております。
装置作動状況は0.3MPaにて約600kgを7秒間圧着しています。
具体的な加圧分布など理解していないまま、生産が行われています。
結果的に、ステンレスパネルが剥がれ落ちるクレームが発生しました。
そこで、両面テープでの貼付けに関して正しい方法を知りたくご教授頂きたいです。

設計変更を行えばよいと思うのですが、それが出来ないと言われておりなぜか生産技術にどうにかしてほしいと依頼が舞い込みました。
エアシリンダの圧力を上げる方法を試んだところ、圧着による打痕が残りNGとなりました。

具体的に知りたい点は、
(1)ABS又はPC樹脂とステンレスパネルを貼り付ける相性は良いのか。
(2)貼り付ける際、両面テープの貼る位置で最も最適な位置関係はどうなのか。
※例えば、対象製品が長方形の形をしていたと仮定して。
(3)圧着方法としてのエアシリンダの選定は正しいのか。

こういった類の案件で詳しい方やメーカーがございましたら、教えてください。
よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2018/08/17 15:38
回答No.5

剥がれた原因を追求しないと、全く意味はありません。

そして、それに対応できる両面テープもしくは接着方法を考える必要があります。

うちの会社では、まず両面テープは使いたくないというのが当たり前になっています。
なぜか?かんたんで、剥がれるから。です。
温度が高い環境に耐えられる両面テープは非常に少ないです。
使用される最高温度と、それに対する、糊材の対応温度など、非常に条件が厳しくなります。
一般的に両面テープの糊材は、温度が高い状態では柔らかくなり、数日程度では剥がれなくても、1ヶ月などたつと剥がれてしまうというのがよくあるからです。

なので、状況によっては、高温で振動をかけながら、1ヶ月以上など、耐久試験を行って、使えるかどうかを判断したりします。

この辺は、生産技術のレベルではなく、設計や開発の方で考えなければ出来ないようなレベルになっていくと思いますけどね。
なので、工場では、両面テープだけの固定は非常に拒絶されます。

いくら強く押さえても、温度による糊の軟化に対応はできません。

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その他の回答 (9件中 1~5件目)

2018/08/18 15:38
回答No.9

 現在、粘着テープ類は非常に進化しており種類も相当にあります。(全て市販されているわけではありませんが。)
 例えば、自動車の組み立て工程でパネルを両面テープで取りつけたりしています。
 組み立て工程で両面テープを使うには、それなりのノウハウが必要と思われます。
 こういうサイトで質問するより、テープメーカーにご相談されるのがよいと思います。
 経験的に、適切なテープの紹介や、工程の改善のアドバイスなど期待できると思います。
 3M を上げている方がいますが、
 「ニチバン お問い合わせ」
 https://www.nichiban.co.jp/support/index.html
 などはいかがですか。
 また、「ねんちゃくテープ屋」
 http://www.ねんちゃくテープ屋.tokyo/
 こういう企業もあります。
 ご自身で積極的に各社に問い合わせる姿勢が大事だと思います。

2018/08/18 11:13
回答No.8

質問には「樹脂面をエタノールで脱脂」と書かれていますが
ステンレスのほうはどうされているのでしょうか。
ステンレスもエタノールで脱脂されないのでしょうか。

粘着テープの正体は、個体と液体の両方の性質を兼ね備えた粘弾性物質と呼ばれるものです。粘弾性物質は、放置しておくと固体のまま、あるいは(ほかの形状から)固体に戻ろうとします。
ところがこれに圧力をかけると、液体のように流動的になり、テープを貼りつける対象物の割れ目や隙間などに入っていくことができるようになるのです。
粘着テープがくっつくメカニズムは「ファンデルワールス結合と呼ばれる弱い分子結合」

つまり研磨面ではないほうが良くくっつく ということです。

自転車のパンク修理で ゴム膜をサンドペーパーなどで荒らしてから接着剤をつけています。
それと同じようにするということです。

2018/08/17 21:51
回答No.7

>ステンレスパネルが剥がれ落ちるクレームが発生しました。

「剥がれ落ちる」とは書いてあるけれど、具体的にどんな?
使用環境と期間
1、屋外環境で1年、自然落下した
2、屋内環境で半年、自然落下した
3、屋内高温環境で1か月で落下した

使用場所
1、屋外看板
2、屋内の壁掛け時計
3、炉体外壁温度60度の熱処理炉の外壁の部品

上記以外で
製品試験の項目に剥離試験があって
剥離試験器で剥離した
顧客の通常使用中に脱落したのではないとか?


ロット何個中で不良品は何個?
100万個中で1個?
1万個中で1個?
1千個中で1個?

最大の問題は御予算
今年度の生技の残りのご予算は?
1億円?
1千万円?
100万円?
無料?

それらを無視しての対策も無理じゃあないかな?

2018/08/17 15:38
回答No.6

現物を見ていないので判断できかねるとことがありますが、
>ステンレスパネルが剥がれ落ちるクレームが発生
の要因を考えるときには、剥がれている状態をよく観察します。
・両面テープとパネルの間で剥がれているのか
・両面テープと樹脂の間で剥がれているのか
・その両方か

上記の状態が分かりませんが、
樹脂側の場合、
・離型剤の使用を確認→使っていると拭き取りだけでは落ちないかも
 接着を伴うものは、使用を控えた方が良いと思います。
パネル側の場合、
・接着面が平面であっても互いに逆方向に沿っていたり、ねじれていると
 その応力で経時変化します。特にパネルが厚い場合は、応力も大きいです。
 両部品の平面度を管理して、適正にして下さい。
両方の場合、
・粘着力と両面テープの厚みが影響します。
 当然、粘着力は高い方が良いと思いますが限度があります。
 また、反りなどを吸収する厚みも必要です。

後は、接着性を上げるための面粗度も考慮して下さい。
問題が解消できない場合は、強制的な固定部分を追加せざるを得ない
かもしれません。

2018/08/17 14:46
回答No.4

A1.悪いとまではいかない。(フッ素樹脂やPOM、PEとか全くつかない。)
 ただし、閉割面だと両面テープの粘着剤がアンカー効果を発揮できず、剥がれ安くなります。
 脱脂だけではなく、アンカー効果増強のためにサンドブラストなど面を荒らす処理があれば多少はましになります。

A2.てこの原理での剥離応力増強が起きないように外縁部が好ましいです。
 あと、万が一、一部の剥離が起きた時に剥離の進展が起きづらいように、中央部にも追加すると効果的です。

A3.加圧源はなんでもよいです。
 テープは面での粘着なので、テープを貼った箇所をすべて加圧することがのぞましいです。(複数回分割でも可)
 なので、もし、長方形薄板の粘着に対し、長方形中央にシリンダロッドを当てているなら不適切です。
 テープをは貼った部分に直接力が加わるように剛性の高いアダプタープレートを自作するか、テープを貼った箇所に直接ロッドを当てて場所をずらしつつ、多数回加圧する必要があります。

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