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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:金属材料の損傷について)

金属材料の損傷に関する問題

2023/09/06 16:07

このQ&Aのポイント
  • 金属材料の損傷に関する問題を解説します。乱流を伴う高速流の腐食性流体中で金属が機械的な摩滅作用と腐食作用を受け、局部的に大きな損耗を生じる損傷としてエロージョン・コロージョンがあります。
  • 金属材料の損傷の要因として腐食があります。腐食は全面腐食と局部腐食に大別されますが、全面腐食は腐食減量が大きいため、機械や構造部材の健全性に与える影響が大きいです。
  • 金属材料の損傷には応力腐食割れという現象も存在します。応力腐食割れは材料特性、引っ張り応力の存在、腐食環境の三つの要因が揃った場合に発生します。
※ 以下は、質問の原文です

金属材料の損傷について

2018/05/17 00:25

ある、国家試験で下記の問題が出題されました。
正解は(2)と記載されてましたが、なぜ(2)が適切でないのかと質問されたのですが、
説明出来ません。
自分は、(2)の文章は適切(正しい)と思ってます。
分かりやすい解説を宜しくお願いします。

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【問】金属材料の損傷などに関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
(1)乱流を伴う高速流の腐食性流体中で、金属が機械的な摩滅作用と腐食作用を受け、
   局部的に大きな損耗を生じる損傷を、エロージョン・コロージョンという。
(2)腐食は、全面腐食と局部腐食に大別されるが、全面腐食は、局部腐食と比べて
   腐食減量が大きいため、機械や構造部材の健全性に与える影響が大きい。
(3)応力腐食割れは、材料特性、引っ張り応力の存在及び腐食環境の三つの要因が
   そろった場合に発生する。
(4)鋼では、一般に疲労限度が見られるが、アルミニウム合金などの非鉄金属は
   明確な疲労限度をもたない。
(5)金属材料に一定の加重を負荷し続けるとき、時間とともに変化が進行する
   現象をクリープという。
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質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2018/05/17 08:06
回答No.2

局所腐食の場合、狭い範囲で深さ方向に進展します。その結果、応力集中が発生しやすくなります。
更に、影響が出るには全面腐食では大きな腐食量必要で時間がかかりますが、局所腐食では少ない腐食量でも、つまり短時間で応力集中での破壊が起きます。

更に全面腐食はその面積の大きさから発生を確認しやすいです。局所腐食では腐食量の少なさから外部露出が少なく、その他検査でも検出が難しいです。

よって、基本的には全面腐食より局所腐食の方が健全性に与える影響が大きいと扱われます。

お礼

2018/05/17 23:33

丁寧な解説有難う御座います。
冷静に考えればnowane4649さんの書かれた内容ズバリですよね。

質問者

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その他の回答 (3件中 1~3件目)

2018/05/17 08:44
回答No.3

機械や、構造材の健全性について。
局部腐食、
全面腐食
この両者の影響を比べている問題ですね。

一つの機械、構造物は、ほんの一部に不具合が出ても、使うことができなくなり、修理が必要になります。
局部でも、全面でも、対等に影響があります。

2018/05/17 03:03
回答No.1

局部腐食は早い時間で破壊(そこに応力集中が発生する)が起こるが

全面腐食は早い時間で破壊は起こらない


まあ、どこぞのラグビーが選手をつぶそうとしたが
体全体を攻撃するより膝を集中して攻撃したほうが効果的

お礼をおくりました

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