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エンドプレートとベアリングナット:シャフト固定の方法を変更するべきか?
2023/10/19 19:22
- 現在のシャフト固定方法を見直す必要があるのでしょうか?
- ベアリングナットとエンドプレートのどちらが安定した固定に適しているのか考えてみましょう。
- シャフト径と固定方法の変更について、皆さんの意見をお聞かせください。
エンドプレートとベアリングナット
2018/05/05 12:22
現在シャフトにころ軸受けの内輪を固定する方法として
シャフト末端よりカラー+ベアリングナットで締め込んでいるのですが
上司よりシャフトのネジ加工を省く為、エンドプレートで押さえる様に
変更したらどうかと指示がありました。
私としましては、感覚だけでしかないののですが
ベアリングの締め付け力含めベアリングナットの方が
安心なのですが、みなさんはどう思われますか?
ちなみに
シャフト径Φ85(SUS304) 現状は末端をAN16にて規定トルクで締めて固定しています。
変更後はM12ボルトx2本 +エンドプレートです。
質問者が選んだベストアンサー
専門家ではありませんのであくまで参考程度に…
要するに回転軸の横方向のズレを押さえる手段なので、横ズレ荷重がどの程度の負荷になるのかを考慮する必要がありそうですね。
φ85と太いので鉛直荷重は大きそうですが、横ズレ荷重はそれほど無いのかと思います。
※回転軸に対して横ズレ荷重が大きいならベアリング側が破壊されそうです。
感覚的にはフランジタイプのエンドプレートでも問題無さそうな気もします。
確かにベアリングナットの方が安全係数は高いでしょうが、φ85のSUS304へのネジ可能はそれなりにコストが掛かります。コストと安全率を考えるのも技術者としては必要です。
試作品から初めて見て実験というか実証してみるのがベターだと思います。
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
スラスト方向への負荷がどの程度かが問題でしょうね。あとは動作時の温度と勘合寸法も問題ですね。スラスト方向への負荷が小さければとりあえず問題はないでしょうけれど、勘合の状況と温度のによってはベアリングのインナーレースとシャフトの間で滑りが起こりシャフトの摩耗とかを引き起こす可能性もないではないかと思います。
お礼
2018/05/05 14:12
過去にベアリングナットの締め付け不良にて、ベアリング内輪で滑りが生じた事
があるらしく、それ以来、規定トルクにて締め付けております。
(その時は軸公差もあまかったらしいのですが)
軸の勘合もふくめ、再度検討したいと思います。
回答ありがとうございました。
お礼
2018/05/05 14:09
横軸のミキサーですので
スラスト方向の荷重に関してはさほど大きくなく、
また、別のベアリングでスラスト方向の荷重は受けております。
ですので、今回の変更箇所は単純にベアリング固定目的です。
確かに加工コストも考慮しないといけないですね。
とりあえず、試作品にて実証という案で
進めていきたいと思います。
ご回答ありがとうございます。