紛体供給機の改造方法

改造は可能です

仕様は、電源ON状態＝運転状態ですね？

メーカー仕様では
『外部接続端子：タイマーセット入力・タイマーリセット入力・動作入力』があり、
動作入力の端子を　外部入力接点に使います。
接点が１となるとき、供給機が動作する仕組み。

シーケンスフローは以下の解釈でしょうか？
15min OFF → 10ｈ ON　→　15min OFF → 10ｈ ON　

残念ながら、使おうとされている　２４ｈタイマーのみでは使えません。
10時間15分サイクル　≠　24時間サイクル　となりまして合致しません。時間軸にずれが生じます。


提案を２つ
１、分かり易いところは、起動/停止釦　＋　ＰＬＣユニット　を使えれば楽です。→この辺は身近な電気系に詳しい人に聞いてください。FXシリーズなど安価なものはありますので
２、リレーを扱えるのでしたら、配線が結構要りますが・・・フリップフロップ回路＋（タイマーリレー15分設定off信号　と10時間設定on信号→外部接続端子）とすることで、自動的にon/off出来ます（自己保持回路を用います）。


・フリップフロップ回路
出力接点A、Ｂが交互に切り替わる回路

・自己保持回路
出力接点Aがonしたまま保持できる。
offするには、保持回路の中に直列に/b接点（一般に常時onのスイッチ＝押すと切れるスイッチ）を入れる

15分運転して、何分停止させたいのでしょうか？
この停止の時間はいくらなのでしょうか？
さらに停止時間が経過したら、再び運転させたいのでしょう？
この運転／停止が繰り返されて10時間経過したら繰り返し運転が
停止すれば良いのでしょうか？

この繰り返しで良ければ、紛体供給機が内蔵しているタイマーと
外部に10時間で動作する市販の工業用タイマーおよびリレー及び
押釦スイッチがあれば、可能になると思います。
なお、紛体供給機が内蔵しているタイマーのみでも可能の場合も
ある思います。

この点、本機の取扱説明書の解説のみでは明確にできませんので、
本機のメーカーへ電話してどのような接続をすれば可能なのかを
確認してください。　購入される予定なら、メーカーから最適な
アドバイスがもらえると思います。
なお、タイマーやリレー・押釦スイッチが必要の場合もあると思
いますので、これらの追加機器の品名、形式、接続図も確認する
ことをお勧めします。

アズワン 1-6154-01　粉体計量供給機 PF-100
https://axel.as-1.co.jp/asone/d/1-6154-01/
「特徴　外部接続端子が付いており、外部より無電圧接点信号で起動・停止が可能です。」

と、記載してあります

＞改造方法を詳しくご教授いただけますと幸いです。

よーするに、改造することなく外部タイマで使用可能です