このQ&Aは役に立ちましたか?
インバータの絶縁測定についての注意点
2023/10/19 18:45
- インバータの絶縁測定には注意が必要です。RSTUVWをショートする方法で測定する必要がありますが、R-E,S-E,T-Eにメガをかけるのは避けるべきです。なぜなら、これらの端子には電源電圧+α程度の電圧がかかるため、問題が生じる可能性があるからです。
- インバータの絶縁測定において、RSTUVWをショートして測定する必要があります。しかし、R-E,S-E,T-Eにメガをかけるのは避けるべきです。これらの端子には電源電圧+α程度の電圧がかかるため、測定結果が正確でなくなる可能性があります。
- インバータの絶縁測定時には、RSTUVWをショートして測定する必要がありますが、R-E,S-E,T-Eにメガをかけることは避けるべきです。これらの端子には電源電圧+α程度の電圧がかかるため、絶縁状態を正確に測定することができません。
いつもお世話になっております。
2018/04/14 08:01
いつもお世話になっております。
インバータの絶縁測定について過去にも同じような質問ありましたが、確認の為質問致します。
インバータをメガテスターで測定する場合はRSTUVWをショートして実施する事になっていると思います。
U-E,V-E,W-Eに対してだけメガをかけるのがダメなのは理解出来るのですが、R-E,S-E,T-Eに対してメガをかけるのがダメな理由がわかりません。
電源電圧+α程度の電圧がかかるだけなので問題ない気がするのですが。
(上記は200V系のインバータに対して250Vで測定する場合です)
よろしくお願い致します。
回答 (2件中 1~2件目)
https://www.hioki.co.jp/jp/products/listUse/?category=43
100V回路は125Vレンジ
200V回路は250Vレンジ
>R-E,S-E,T-Eに対してメガをかけるのがダメな理由がわかりません。
250VレンジでならOKです
500V以上を掛けるのがNGです
必ずしも無条件でNGでは有りません
昔は500Vと1000Vのレンジしか無かったので
昔の仕様書にはそのように記載してあるだけです
昔は100V回路であっても500Vレンジだったし
JISは2007年に改定されたようだ
http://kikakurui.com/c1/C1302-2014-01.html
10年も経っても未だ昔のまんまと言う事例は少なくない
10年しか経ってないとも言えるし
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
RSTUVWを一括して電圧を印加する理由:1回の測定で結果が得られて単純明快だから。
R,S,T,U,V,W個々に印加してもよいけれど、全部の結果を総合する必要がある。
しかし、どのように総合すればよいか、公式の手法は決まっていない。
ところで、200V系のインバータは、1000Vを掛けて測定するのが一般的と思います。
250Vで測定するのは、弱電回路です。
ご面倒ですが、U-E,V-E,W-Eに対してだけメガをかけるのがダメな理由を追記願えないで
しょうか。
お礼
2018/04/14 09:32
ご回答ありがとうございます。
インバータ自体の絶縁を確認したい場合、ショートして測れば仰る通り1発で確認出来きて効率的ですが、例えば盤全体の絶縁を測りたい場合(点検業務など)にインバータの電源ラインにマグネットやブレーカーが無いと、メガの電圧がインバータにかかってしまう場合がありますよね。そういう場合に一度離線するのは多少の手間にはなってしまいます。(修理の場合は機器個別に測定するので心配ないのですが、点検とかだとこういう事ってありますよね?)
上記の理由でRSTにメガをあたってはいけない理由が気になりました。
お礼
2018/04/15 09:07
ご回答ありがとうございます。
やはりそうですよね!スッキリしました。
ありがとうございます。