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シリコンゴム直圧成形用金型におけるアルミ材の色付きの原因と対策について
2023/10/19 18:31
- シリコンゴム直圧成形用金型をアルミA5052で作ったところ、ゴムに黒い色が付いてしまう問題が発生しました。
- 金型をトルエンで洗浄したり、ブラスト処理したり、離型剤を塗布したりしても色付きが改善されず、洗浄直後の1ショット目以外にも色が付着することがあります。
- 色が付く場所は金型のパーティング付近だけで、アルミ材の選定や切削後の洗浄剤の使用に問題があるのか原因を特定できていません。
簡易金型の材質について
2018/01/26 17:32
シリコンゴムの直圧成形用金型をアルミA5052で作って試したところ、ゴムに何故か黒く色がついてしまいました。
トルエンで金型を洗浄したり、ブラスト処理したり、離型剤を塗布したりしてるのですが、洗浄直後の1ショット目はかなり薄いのですがすでに、2ショット目から目立つほどの色がついてしまいます。
一皮削ってしまえば切れない色なので、金型と触れてる面だけのようです。
色の付く場所は型のパーティング付近だけです。
アルミ型は切削にて作ってます。切削後は洗浄剤とトルエンで洗浄してるので、
アルミ材の選定が悪いのか、他の何が原因なのかわかりません。
もし原因と対策がおわかりの方がいらっしゃいましたら教えて頂けませんか。
宜しくお願い致します。
回答 (3件中 1~3件目)
溶かしていてるんじゃなく
圧縮してから加熱ですか
パーティングの部分は薄くなっていますか?
型温の問題だと思いますが
パーティングを合わせるために薄くしてるとその部分が圧力で温度が上がり焦げたろうになります
熱くしてると
人形焼きみたいにパーティングが薄くなります
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回答(1)さんがご指摘のとおり、摩擦によってアルミの面が微妙に摩耗して
アルミの微粉末がゴムに付着することが、黒くなる原因と思います。
色の付く場所が型のパーティング付近だけとのことなので、離型時の摩擦
が影響していることが強く疑われます。
離型性能が悪化する可能性がありますが、アルマイト処理をすれば、表面が
硬化するので、摩擦による摩耗は防止できると思います。
まず第一に、アルマイトは、170℃程度では変質しない筈です。
>ブラストの度数による仕上がり具合のテストを重ねないといけない・・・
ブラストによって型の表面を荒らせば、離型時の摩擦が増えるのは避けられ
ないですね。
ブラスト処理を考慮したうえで、離型性を確保するために、抜き勾配を増や
せないでしょうか?
アルマイト処理を躊躇なさるのは理解できますが、アルミ合金の範囲では、
表面処理なしでは大同小異のように想像します。
お礼
2018/01/29 12:32
やはりそうなんですね。
ありがとうございます。
アルマイトも考えましたが、
170度まで型を温めるのでアルマイトの効果がなくなるのでは?
と、
ブラストの度数による仕上がり具合のテストを重ねないといけないので、その都度アルマイトをする必要がありそう
の2点でアルマイトを躊躇してます。
アルミの別素材(ジュラルミン等)にすれば解消されるのかどうかご存知でしょうか?
アルミはこすって磨くとウエスがどんどん黒くなります、
手で持ってても手が黒く汚れてきますアルミの方は研磨されて光ってきますが
お礼
2018/01/29 12:28
やはりそうなんですね。ありがとうございます。
お礼
2018/01/29 12:37
はい、ゴムを型に入れて加圧後、加硫させてます。
パーティング部分は薄くなってはいないです。