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SPCCとSECCの機械的性質の違い
2023/10/19 18:24
- SPCCとSECCの機械的性質は異なります。
- SECCはSPCCよりも強度が高いです。
- SPCCよりも耐久性があるSECCを選ぶことをおすすめします。
SPCCとSECC の機械的性質の違い
2018/03/03 16:01
SPCCとSECC の機械的性質の違いを教えてください。
SPCCよりSECCの方が強度があると聞きましたが本当でしょうか。
よろしくお願いします。
回答 (4件中 1~4件目)
ネットでSECCとはを調べてください。
原板SPCCに亜鉛メッキ(一般的には溶融)鋼板とでてきますよ。
問題は客先納入後曲がる、変形するでOKですか。
機械的性質は同じですのでSECCに変更しても解決しません。
解決方策は曲げ形状を変える、材料を変える等々になります。
アルミ缶の蓋、プルトップ缶というらしいですがBeadをつけて
蓋を開けやすくする。形状変更です。
材料ではSPCCでも硬質の異なる材料があります。
一般材はSPCC-SB又はSD等ですが5Bとか、8Bとかあります。
詳細は調べてください。
老婆心です。
改善活動で「要因解析」がでてきます。
「魚の骨」です。
人、方法、材料、機械=4Mです。
これに照らし合わせ考えてください。
最後に大変失礼なことを記載します。
御社でSECCの方が強度が強いと言う発言が出た。
これ問題ですよ。
製造業ではデータ等々を重視してください。
「だろう」では駄目です。
弊社ではだろうも出せないヤツ、居ます。
マネージャー雁首並べ3人です。
どっかん時点でバイバイ社員です。
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この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
SPCC + メッキ → SECC
http://www.toishi.info/sozai/sehc_sehd_sehe_secc_secd_sece_secf_secg/secc.html
機械的性質はメッキ分上がるが
SPCCもそのまま使うわけではないので
結局一緒
お礼
2018/03/05 08:15
ご回答いただきありがとうございました。
参考にさせていただきます。
基本的には回答(1)さんの通りで引張強度は変わらない
SPCC3.2だったものがSECC2.3で済む事は無いのですが
リブ加工
https://jp.tech.misumi-ec.com/categories/press_mold_design/pr03/c0155.html
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1208/10/news010_3.html
https://www.nc-net.or.jp/knowledge/kouza/Course/208/
ビード加工
https://jp.tech.misumi-ec.com/categories/press_mold_design/pr03/c0156.html
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1206/08/news008_2.html
その他補強用の加工
それらの大きさとか数は変わって来る場合も有るらしい
その理由は「振動」
メッキに限らず塗装でもそうですね
定尺サイズ(1800x900)で比較すると大差は無いが
200x200とか100x100くらいになると
塗装の厚さだけで振動の共振周波数が変わって来る
例えばSPCC1.2とSECC1.2の切れ端200x200を
団扇のように振って比べてみると分かる
メッキの厚さだけで撓み具合に違いが出る
まぁ「それがどーした?」レベルの違いでしかないけれど
量産品で0.1円のコストダウンが大きな影響を与える物件ならそれなりに
お礼
2018/03/05 08:15
ご回答いただきありがとうございました。
参考にさせていただきます。
SECCは、SPCCを原板として、その上に電気亜鉛めっきを施した材料です。
亜鉛層は薄く、また亜鉛は鋼に比べて強度が低いので、亜鉛層はSECCの
強度にほとんど寄与しません。
従って、引張強さで代表される鋼材の強さは、SECC ≒ SPCCと考えること
が適切と思います。
SPCCよりSECCの方が強度があるとお聞きになったのは、どのような場面
或いは利用法なのでしょうか?
参考にご教示下さるようにお願いします。
参考資料:
http://www.nagai-giken.com/snonfm13.html
SPCCよりSECCの方が耐食性が優りますから、腐食による断面積減少などを
考慮すれば、SECCの方が強度が高いと言える場合もあると言えるかもしれ
ません。
プレス加工を行う場合は、亜鉛めっき層が金型と材料との潤滑を良好にする
作用があると言われていますので、条件によっては、SECCの方が良好な仕上
がりが得られる可能性があるかもしれません。
良好な仕上がりは、機械的な強度に密接な関連があります。
>SPCCをコの字状にプレス加工した長さ380mmの部品が・・・
追記して頂いて有難うございます。
しかし、これだけでは、なぜ曲がってしまったのか全く手がかりがありません。
コの字状のどの部分が380mmなのか?
板厚は如何ほど?
リブなどを設けているのか?
この部品にはどのような力が加わるのか?
「曲がった」のはどの程度なのか?
塑性変形なのか弾性変形なのか?
曲がりをどの程度減少させれば良品と認められるか?
お問い合わせの状況は、SPCCとSECCのような些細な材質問題ではなく、
コの字状の部材の基本設計の問題のように思います。
基本的に、部材の設計を見直すことをお勧めしたいと思います。
お礼
2018/03/05 08:14
御礼が遅くなり申し訳ございません。
たびたびの追記ありがとうございました。
SPCCをコの字状にプレス加工した長さ380mmの部品が
お客様使用条件下で曲がってしまうとのことでした。
社内で集まりがあったときに出た話です。
他の方もご回答いただいているように
劇的に強度が変わるというものではないのですね。
ありがとうございました。
お礼
2018/03/07 15:09
お礼の返事が遅くなりました。
大変参考になりました。
「データー重視」アドバイスありがとうございました。