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ステンレス線の配線方法
2023/10/19 17:50
- ステンレス線の電気的な配線方法について
- ステンレス線と銅線の接続方法について
- 省スペースで銅線と接続する方法について
ステンレス線の配線方法
2017/01/27 11:09
ステンレスワイヤーを電気的に配線したいのですが、良い方法は無いでしょうか。
信号線がφ0.5のワイヤーで出てきます。それを電気的に配線したいので銅線に
ジョイントしたいのですが、良い方法は無いでしょうか。
圧着端子を使って今は実験していますが、そもそも圧着端子は中の電線(今回はステンレス)も潰れないと安定した接触が得られません(圧着端子のメーカーコメント)。半田付けも相手がステンレスなら専用半田とフラックスが使えそうですが、相手が銅線や鉄だと腐食して使えないようです。
残るは端子台に一旦接続しての配線ですが、その端子台を収めるスペースが有りません。省スペースで銅線と接続できる方法が有ればご教授ください。
因みに溶接専門の会社で異種金属の溶接という方法もあり、ステンレスと銅の溶接も可能な様ですが、出来れば社内で行いたいので、それ以外の方法でアドバイス頂けると助かります。
回答 (5件中 1~5件目)
> 相手が銅線や鉄だと腐食して使えないようです。
鉄は腐食するかも知れませんが
銅は洗浄さえ怠らなければ腐食、電食は問題にならないと思ってます。
手半田で たまにですが、ステンレス板に銅線の半田付けしてます。
使っているのはホーザンのH-42-3703で、水性フラックスですが
オーバーホールクリーナーで洗浄してます。
無洗浄の半田もあるらしいが使ったこと無いです。
ステンレス半田としては H-710の方が良いのかも知れませんが
鉛が多いとのことで使ってません。(量は大差ないと思うが)
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>半田付けも相手がステンレスなら専用半田とフラックスが使えそうですが、相手が銅線や鉄だと腐食して使えないようです。
ステンレス線の端末を、ステンレス用のフラックスを使って“はんだあげ”
した後、フラックスを洗浄して、その後、電気接続用の普通のフラックス
(脂入りはんだ)を使って銅線とはんだ付けすれば問題ないと思います。
ステンレス線をやめて、はんだ付け性を確保できる線材に変更するのが
よさそうに思いますが、それが難しいならば、手間をかけて対処すれば
いいことと思います。
お礼
2017/02/06 15:30
現状、ステンレスでしか引っ張り出せません。
先ずは半田上げして、表面にはんだを付けて置き、通常の半田付けすれば付きそうです。
先ずは実験してみます。ありがとうございました。
圧着端子で中の電線が潰れる必要があるのはより線の時の話だと思います。
単線なら熱電対(K型)とかは圧着端子接続をよくやってます。
単線で電流流さなければ意外と使えます。(裸端子使用)
あと高温用ニッケル製圧着端子を使うとか?
ほかにφ0.5もあれば「のの字曲げ」してねじ締めという手も使えるように思います。
銅線側は圧着端子使用。オーム電機のOA-QMとかで絶縁。
あとはWAGOのケージクランプみたいなバネ式接続でしょうか。(例:WF2)
電気接触はとれるけど引き抜きに関しては食い込み不足であてにできないので別途の配線固定が必要です。
スポット溶接という手もありますが、銅線は低抵抗、高熱伝導率なので条件が厳しいと思います。
ネタ扱いですが四角いステンレス線が用意できればラッピングという手もなきにしもあらず。(あと、銀ロー付けとか)
お礼
2017/02/06 15:44
色々ご提案ありがとうございます。圧着端子の「ニチフ」に確認したのですが
何せステンレス線は不適とのことでした。何せ相手が潰れるのが正しい使い方との事。じゃー熱電対等はどうなんだ?になりますので、再度聞いてみます。
他、ネジ留めなどもスペースさえあればやりたいのですが実はあまりスペースが無いので悩みどころです。
太いケーブルを減線して細い圧着端子を使いますし、細いケーブルの被覆を長く剥いて何度か折り返し、適当な太さにしてから太い圧着端子に入れることもあります。
Φ0.5も何度か折り返せば圧着端子で潰せる太さになると思いますがそれでは問題があるのでしょうか。
お礼
2017/02/06 15:47
アドバイスありがとうございます。
数個ならどうにでもなるのですが、数が多くて製造現場で対応するとなると厳しいものがあります。
圧着端子の基本的な使い方は電線も一緒につぶして安定さえる使い方になります。
現状はそれを無視して評価していますが、やはり圧着端子メーカーの指摘通り、
引っ張ると抜けてきます。
もう少し考えます。
φ0.5程度であれば熱電対を溶接する溶接機が流用出来ないでしょうか。
http://www.kondo-tech.co.jp/12.htm
安いものだと1万円台からありますから試してみるのもアリ
http://www.haikanbuhin.com/top/detail/asp/sku_detail.asp?scode=00503653
お礼
2017/02/06 15:50
溶接自体は、可能ではありますが実は電子機器の製造現場ではそれは非常に難しい。
異種金属の溶接に関して、例えば今回の様にステンレスと銅となると溶接条件が非常に難しく、その専門業者に委託しないと信頼性が乏しい。
参考になりました。ありがとうございました。
お礼
2017/02/06 15:28
フラックスを洗浄する方法で腐食を防ぐという事で理解しました。
先ずは実験してみます。ありがとうございました。