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アルマイト品/プレス品の塗装前洗浄について
2023/10/19 17:46
- アルマイト品やプレス品の塗装前洗浄について困っています。異物の付着や汚れがあり、ふき取りでは対応しきれません。
- 洗浄方法として機械的に除去する方法や効果的な薬剤について知りたいです。
- 現在の方法では不良品が多く発生しており、量産には人海戦術では間に合いません。効率的な洗浄方法が必要です。
アルマイト品/プレス品の塗装前洗浄について
2017/02/15 16:58
初めて投稿します。鋳造メーカーに勤務しております。社内に塗装工程を取り込むことになり、製品の洗浄について困っています。
対象品
・アルミダイキャストに軟化アルマイト処理したもの
・アルミ材とステンレスのプレス品
現在試作段階で塗装行っていますが不良が多く困っています。
内容は「異物」が殆どです。環境もあると思いますが、素材の汚れ酷く
アルマイト品は指紋の付着も見られます。プレス品は脱脂処理はされていますが薬剤のシミ?や汚れが酷い。シンなーでふき取りを行いますがウエスが直ぐ
汚れてしまう状態です。
そのまま塗装すると小ブツやシミの跡が出てしまいます。ふき取ると異物等、減少しますが、量産となると数量が多く人海戦術では間に合いません。
機械的に(薬剤使用?)除去できるものはないでしょうか?
また、効果的な薬剤についてもご教授頂ければ幸いです。
回答 (2件中 1~2件目)
きつい意見かもしれないが、
仕上げ塗装ということでしたら、
塗装と前洗浄は一体で見るべきものと思います。
まさか、前洗浄なしで仕上げ塗装していることはないと思います。
とすれば、
現状の洗浄液を開示されるべきでしょう。
さらに言えば、洗浄液の管理状態がよろしくない可能性が高いと推定されます。
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シンナーでふき取りでウエスが直ぐ汚れてしまうのは、どちらでしょうか?
・アルマイト処理したアルミダイキャスト
・アルミ材とステンレスのプレス品
プレス品の場合、脱脂処理の程度によって、残留する油分や異物に大きな
差異がありそうですが、アルマイト処理であれば、参考URLの工程図に示さ
れているように、脱脂・表面処理の後アルマイト処理が施され、その後
封孔処理がなされるので、アルマイト後に適切に扱っていれば、極端に
異物が付着することは無さそうに思います。
まず、異物の持ち込みが、アルマイト品なのかプレス品なのかを切り分け
次に、異物がどのようなものか、まずはルーペで、更に顕微鏡で観察して、
発生源を特定すれば、有効な対策方法を絞れ込めそうに思います。
お礼
2017/02/16 08:04
遅い時間に、ご回答頂きましてありがとうございます。
ウエス汚れについては両素材ですが、酷いのはプレス品です。
発生源の特定の為、早速拡大鏡で見てみます。 因みにブラックライトを使い
素材の状態も(異物/傷等)確認したいと思います。
本当にありがとうございました。