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アルミのドライ加工に関する安全で早い方法とは?
2023/10/19 17:21
- アルミをドライ加工する際に溶着が心配です。DLCコーティングの工具を使用すれば溶着しにくいと分かりましたが、安全かつ早く加工を行う方法は何でしょうか?ウェット加工は厳禁のため、違う方法を探しています。
- ワークには小部品が付いており、ウェット加工はできません。機械の仕様やワークの材質・形状などの情報も提供されています。リピート品になる可能性もあるため、効率的に加工する方法を教えていただきたいです。
- 現在の最短加工イメージはφ39~φ39.5のスローアウェイ式のドリルで貫通し、その後φ30のろう付け超硬で円弧加工またはφ40のリーマで仕上げる方法です。しかし、機械がセンタスルー仕様ではなくウェット加工もできないため、安全で近道な加工方法が分かりません。ご教授いただけると幸いです。
アルミをドライ加工したいのですが、溶着が等が心配…
2017/06/10 11:53
アルミをドライ加工したいのですが、溶着が等が心配です
アルミをドライ加工したいのですが、経験が無く溶着等が心配です。
DLCコーティングの工具であれば、溶着しにくいことは分かったのですが、
以下の加工にあたり、安全かつ早く加工を行いたいので相談させてください。
ワークに小部品が付いており、ウェット加工は厳禁とのお達しです・・・
機械仕様 : BT50 門型 センタースルー仕様なし
ワーク材質 : AL6061
ワーク形状 : 板厚t60×幅800×長さ800(真四角です)
ワーク剛性・クランプ剛性 : 良好
加工内容 : φ40貫通 (φ40は一般公差)
面粗 : Ra6.3
穴数 : 96穴
単価が合えばリピート品になるので、うまく立ち上げたいです。
私の最短加工イメージとしましては
? φ39~φ39.5のスローアウェイ式のドリルで貫通
↓
? φ30のろう付け超硬で円弧加工して仕上げ or φ40のリーマで仕上げ
が思いつくのですが、機械がセンタスルー仕様でもなければ
ウェット加工もできないので、私の経験値ではどうすれば安全で近道かわかりません。
どなたかご教授くだされば幸いです。
よろしくお願い致します。
回答 (3件中 1~3件目)
↓でもそれセミドライじゃん
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http://www.alumi-machining.com/knowledge/2224.html
アルミ=溶着 という 神話がありますが
純アルミ以外そんなに溶着しません
固いので(もちろん溶融温度が低いのでその辺は注意深穴とか)
特に6000番台は固いので(思っている以上に)超硬$&コーテイングが一番ですが
思っている以上にコーティングが禿げます
お礼
2017/06/13 16:05
ご回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
穴径φ40で深さ60mm(≒1.5D)貫通ですから、外部からエアブロー吐出
により溶着をミニマムにしながらの加工で対応できると考えます
下記参考例でφ39ドリル+非鉄金属用インサートが良さそうです
バカ穴ですので仕上げはリーマよりもφ16-20・刃長50mm程度の
ソリットエンドミルが良いでしょう
または、φ28刃先交換式エンドミル(+DLCインサート)によるヘリカル
穴あけでも可能と考えます
Ra6.3であれば、ソリッドエンドミルの仕上げは不要かもしれません
冒頭で述べた通り、いずれの加工とも外部ノズルより刃先へエアブロー
を供給して下さい
切削速度は遅すぎても速すぎても溶着しやすくなりますので、カタログ
推奨値をひとつの目安にして下さい
お礼
2017/06/13 16:01
ご回答ありがとうございます。
早速参考にさせていただき、住友のスミドリルのφ39がありましたので
DLCインサートを購入して加工したいと思います。
ヘリカル加工で穴壁面を仕上げる頭はありませんでした。
テストでやってみたいと思います!
ありがとうございました。
(エムーゲ動画、気持ちいいですね^^)
お礼
2017/06/13 16:06
わぉ!