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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ボーリングバーの熱処理について)

ボーリングバーの熱処理について

2023/10/19 15:42

このQ&Aのポイント
  • ボーリングバーの熱処理についての適切な硬度は?
  • 熱処理方法としてはどのようなものが適しているか
  • 粗加工時のボーリングバーの仕様について
※ 以下は、質問の原文です

ボーリングバーの熱処理について

2016/02/14 10:23

いつも技術の森の方々の諸先輩方にはお世話になっております。

粗加工用でφ60のボーリングバーを制作しようと思っているのですが
熱処理での硬度はどの程度が妥当なところでしょうか。

材料は社内にあったSNCM439を使う予定です。

ひとまず 手持ちのφ32のボーリングバーの表面硬度を測ったらHB430くらい
でしたのでそれに近いところを狙おうかと思ったのですが、このバーの材料や
熱処理方法も分からなかったので質問させていただきました。

粗加工ではAP2.5程度 突き出し長さ250程度 を考えています。

よろしくお願いいたします。

皆さまのアドバイス 大変勉強になりました。

まだまだ知らないことがとても多く こういった場でご教授いただけるのは
ありがたい限りです。

今回はありがとうございました。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2016/02/14 11:38
回答No.1

硬くしてもほぼ変わらないのです。

硬く=強い にはなるが、ボーリングバーは極限強さよりかなり低い所で使う。

切削力での変形を小さく、ビビりを小さくするにはヤング率を大きく。
しかし硬さに殆ど影響されない特性で、鋼では種類、熱処理を変えても効果ない。なので小径ホルダでは材質を超硬に(ヤング率2~3倍)。

ビビり軽減には振動を吸収する減衰能を増せばよいが、それは硬さとはむしろ逆。
  制振合金のホルダ
  http://www.daido.co.jp/products/damping/pdf/damping.pdf

SNCM439の標準的硬さはHB293~352。
市販品でのHB430は、耐摩耗性を狙ってると思われ、SNCM439でも可能ながら靭性が低くなる範囲です。

  過去事例 SNCM439の焼き入れ
  http://en.nc-net.com/knowledge/morilog/detail/4386/

>φ60のボーリングバー
加工穴径かもしれぬが、バーの径として

材力では変形量は径の4乗、応力は3乗で効くから、 ≪手持ちのφ32≫ との比較で、変形は1/7に小さく、丈夫さは5倍になる計算。
このように径、長さなど形の違いは決定的に効くが、材質は鋼であるかぎりヤング率が同じなので効きません。

~HRc60~に焼入できる材質はあるが、市販品がやらないのは効果が無いことの裏付け。ロウ付けバイトのシャンクはS55Cを焼入無で使用。オールハイスでHRc64にして効果あるなら高くとも出番あるはずが・・無い。


  切りくずによる本体の擦過を防ぐことがあります。

ここまでは問題ないとしても、素人さんが真似ての

   切粉等によりボーリングバーが局所的に傷付き、其処からの応力集中による劣化ダメージ
  を抑える目的での硬度アップの意味合いが強いです。

応力集中?
お仕事に携わる方なら容易く見破れる捏造にちかい蛇足。

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この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

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その他の回答 (7件中 1~5件目)

2016/02/15 19:46
回答No.7

>(3)投稿の皆さんが記載している内容と略同じで、説明を詳細化します

なのに、私の熱処理不要論に同意じゃなかったの?

熱処理素人さん、切削素人さんの蛇足は迷惑旋盤、モトイ迷惑千万

>(5)寝ぼけていますよね、再出が

素人さんは+悪酔いでしょ。

  http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=307732&event=QE0004

> プレス機械も一杯オペレーターして触っているだけなので、

いつもの技能者、作業者軽蔑だが、これ深刻!! ⇒ 質問者及びサイト管理者殿

2016/02/15 19:40
回答No.6

SNCM439を適正熱処理条件でHB430にすることは不可能。無理やりHB430にすると焼戻脆性が起きる焼戻温度になる。

HB430を優先するならSKD61を使用。

SNCM439を優先するなら550度焼戻でHB350~360程度。硬さが下がる分、性能か寿命が低下する。

2016/02/15 19:00
回答No.5

熱処理硬度での質問を、記載したまでですが、

撓みは、弾性係数一定=撓み一定にて、ビビリ対策は、質問者さんがアクションを起こして

の後の内容ですよね。

寝ぼけていますよね、再出が。

2016/02/15 10:06
回答No.4

回答(2)再出

市販のφ32ボーリングバー硬度HB430→HRC45、ほとんどがSCM材
系統を用いているのでこのぐらいの硬度が一般的です。
(熱処理後の加工も可能)

SNCM439でHRC45まで硬度を上げるのはちょっと難しいこともあり、
HRC40(HB375)ぐらいが妥当でしょう。
誰かさんの虚言の「切り屑の擦過で応力集中してボーリングバー
が機能を損なうほどのダメージを受ける」ことは99.999%有り得ま
せんが、傷つきを防ぐために無電解ニッケルめっきを施している
市販工具もあります。

(1)さんご記載の通り、長尺突出しボーリングバーのビビリ対策と
しては、?剛性を上げる ?減衰性を高める の何れかになります。

?の方法としては、ヤング率が高い超硬シャンクにしたり(~φ25程度)
鋼ジャンクを超硬材で補強したり(~φ50)します。
切削工具メーカの実例は下記参考をご参照ください。
超硬材で補強したφ50ボーリングバーの見積もりを取られて、実製作と
比較されてみては如何でしょうか。

?の方法としては、ボーリングバー内に減衰機構を組み込んだ防振ボーリ
ングバーがあります(蛇足になるので詳細は省略)。

質問者さん

回答(3)(5)の記載内容は臍で茶を沸かします
無視して下さい

2016/02/14 23:17
回答No.3

投稿の皆さんが記載している内容と略同じで、説明を詳細化します。

> 熱処理での硬度はどの程度が妥当なところでしょうか。
> 材料は社内にあったSNCM439を使う予定です。

ボーリングバーの性質上、強度(硬度と強度は比例の関係から硬度と記載する例あり)
より、撓みが重要視されると考えます。
すると、熱処理をして硬度(強度)を上げても、弾性係数が略同じとなるために、撓み量も
略同じなのでこの目的範疇では意味がありません。

むしろ、切粉等によりボーリングバーが局所的に傷付き、其処からの応力集中による劣化
ダメージを抑える目的での硬度アップの意味合いが強いです。
ですから、URLに示します通常の焼入れ程度が妥当と考えます。
表面を無理に硬くする目的での使用法で、切粉アタックが集中したり、硬めの切粉がアタック
する場合は、そのことが確認されてから対応をすれば良かろうと考えます。

お礼をおくりました

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