本文へ移動
サポートシェアリングソリューション
OKWAVE Plus

このQ&Aは役に立ちましたか?

ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:緩み止めボルト)

緩み止めボルトについての質問

2023/09/06 13:56

このQ&Aのポイント
  • 緩み止めボルトとは、接着剤やナイロンを使わずにオールメタルで緩みを防止するボルトのことです。
  • ボルトのねじ山に突起をつけて摩擦を生じさせることで、鉄やアルミなどの弱い材質にも効果があります。
  • しかし、アルミなどの弱い材質の場合、めねじが塑性変形してしまい、戻ろうとする力が働かないため、摩擦が発生しにくいと言われています。
※ 以下は、質問の原文です

緩み止めボルト

2016/02/25 23:25

接着剤やナイロンなどを使わないオールメタルの緩み止め機能をもったボルトについて質問です。
ねじ山に突起のようなものをつけて強い摩擦を生じさせて緩みを防止しようとするボルトがありますが、ボルトは鉄でめねじ側がアルミなどの鉄よりも軟質で強度の低い材質に対しても効果があるのでしょうか?

どなたか、初歩的な質問ですが、わかりやすくご回答よろしくお願いします。

皆さまご回答ありがとうございます。
確認と追記の質問なのですが、
鉄のめねじに使う場合、突起を食いこませても、めねじ側が塑性変形せずに弾性力があって食いこまれても戻ろうとする力が働くことで、摩擦が発生しますが、強度の弱いアルミなどは食いこまれると塑性変形してしまい、戻ろうとする力が働かないので摩擦が発生しにくい  という風な理解でいいのでしょうか?

また、このSLボルトのメーカーのホームページを見たところ、突起などはついてないIBロックという同じく緩み止めのボルトがあるようですが、これもアルミなどに使う場合同じくめねじを塑性変形させてしまい効果がでないのでしょうか?

どなたか、わかりやすく教えていただけないでしょうか?
よろしくおねがいします!

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2016/02/27 19:08
回答No.7

回答(6)のノワネ氏の記載内容に異論があります。

> ネジ山に細工する物は摩擦係数の増加を行う物では無く、メネジの山でオネジを変形させる
> ことで軸力に寄らない摩擦力を発生させる物です。
“軸力に寄らない摩擦力”ではなく、軸力+変形の弾性力ですので、全てではないです。
質問者さんが勘違いすることが無きように、記載しました。

> ネジを長くすれば良いとか言っていますが
> http://www.cts-inc.co.jp/Gallery/spl-screw/index.html
> などに有るように基本荷重は最初の3山にかかります。
> なのでネジを長くするというのはあまり意味がありません。
> (大荷重用に高ナットを使うことが行われていないことからもわかるとは思いますが)
記載内容はよく理解できますが、此処では“ボルトは鉄でめねじ側がアルミなどの鉄よりも
軟質で強度の低い材質に対して”の記載事項です。
雌ねじ&雄ねじが同じ鉄では、ボルト径と同じねじ長さにすれば、
ねじ山のせん断強度 > ねじ軸の引張強度
となり、ねじ長さを増やしても意味がなくなります。
(ねじ締付けトルク ∝ ねじ軸力又は軸強度 なので)

ですが、“めねじ側がアルミなどの鉄よりも軟質で強度の低い材質”なので、
ねじ山のせん断強度が低下する分を、ねじ長さ(周長)で補う、一般論を記載です。

ねじの軸力は、緩み止めのためだけに有る訳ではありません。
いや、むしろ、止めているブラケット等が受ける外力を保持するために本来はあります。
因って、ねじ径と強度区分を選定し、ブラケット等を取付け、ねじ止めし組立てて、
ブラケット等に外力が掛かり、ねじの軸力は保つが、ねじ山のせん断強度が不足し、
ねじ山が飛んで破損し、問題が生ずると、本末転倒になります。

質問者さんは、その事に気を付けてください。
ねじ本来の使用目的から逸脱したら、その記載は合ってていても否となります。

締結要素であるねじ軸力の目的は締結です。(解り切ったことです)
そして、その軸力以上の力が加わらない限り、軸は伸びません。
因って、想定の外力によるねじ軸の伸び(変形)はないのが、適正な使用方法です。
ボルトは鉄で、適正な選定方法であれば、雌ねじの長さを長くしてでもボルトの軸力と
同等の雌ねじせん断強度を確保する必要があります。
締付トルクを弱め、軸力を低下させると、想定の外力によるねじ軸の伸び(変形)が発生し、
ブラケット等が最悪傾き、不具合を発生する場合があります。

以上による、ねじ軸力も大切な使用方法です。

お礼

2016/02/28 22:43

ご回答、ご指導ありがとうございました。

質問者

このQ&Aは役に立ちましたか?

この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する

その他の回答 (11件中 1~5件目)

2016/02/28 11:22
回答No.11

↓参考URLにあるように意外にも鉄とアルミの摩擦系位数は大きいことが分かる
>オールメタルの緩み止め機能をもったボルトについて質問です。
ねじ山に突起のようなものをつけて強い摩擦を生じさせて緩みを防止しようとするボルト

・・・先日、広告のメールが入っていたものと同じなので投稿させて頂きます
ねじ山の突起が相手側に塑性変形させ僅かに喰いこんむことで相手材の剪断力
によって軸方向の移動し難くなるのだろうと考えるのが一般的だろうと思う。
従って、大方の先生方の意見と異なり、摩擦とは違うものだろうと考えます。

簡単に言うなら、氷とスパイクタイヤのようなものだろうと言えないだろうか
戻って弾性変形と摩擦力で説明し、摩擦力増加となるように解説されている方
も居らっしゃるようだが私はそうとは全く考えられないのですがねぇ。。。
!ステンのネジが齧った時にねじ面に傷が付き、どうやっても回せないし。

鉄と鉄では摩擦係数0.52とあるが建築での添え板面はμ=0.4以上と既定がある
ブラスト面表面粗さは50μmRy以上とも規定があり、ある程度粗さがなければ
滑りやすくなることも既に一般に知られていることだろうと思われます。

最後にアルミのような材料であっても私は効果は少なからず期待できると思う
静止摩擦係数は面積を変えても変化はないし軸力が同じであれば緩み防止効果
も弾性変形内であるならば、また変わりはないだろうと思われます。従って、
摩擦力が変化して増減するというような考え方には私は賛成できかねます。

メーカーに問い合わせて試験データなどが分かれば、この場で公開して欲しい
※最後にアホターの言う、ねじのせん断力とは全く意味が違う。。。

2016/02/28 03:06
回答No.10

基本的にどんな事をしてもネジは緩む
航空機に使われるものは殆どすべて針金で
固定してるではないですか

お礼

2016/02/28 22:41

ご回答、ご指導ありがとうございました。

質問者
2016/02/28 00:27
回答No.9

iwanaiこと岩魚内の得意技か、記載癖である他人批判では御方への記載は、他人批判でもない、
反論でもない、異論にての記載をさせていただいておりますので、一緒にしないでください。

さて、質問者さんへですが、 緩み止めボルトに関して、
> どなたか、初歩的な質問ですが、わかりやすくご回答よろしくお願いします。
にて、各回答者さんから、多様な回答やアドバイスがあったと思います。
それ等の内容を、今一度熟読し、“SLボルトのメーカー”技術担当者に、特殊な使用例
として、電話等でこの月曜日に確認したら如何でしょう?

質問の追記内容を、この森で情報収集することと併行し、上記内容の対処は有意義ですよ。

小生の見解は、
接着剤やナイロンなどを使わないオールメタルの緩み止め機能をもったボルトに関しては、
絶対に緩まない機能はないと考えております。 そして、
◆ 非常に緩み難い機能/機構;ハードロックナット
◇ 緩み難い機能/機構;SLボルト、等々
となり、SLボルトの鉄&鉄も、鉄&アルミ等も、緩み難いに関しては五十歩百歩と考えます。

そして、“SLボルトのメーカー”技術担当者に確認の必要はありますが、
雌ねじ長さを長くし、弾性域凹形状の大きさの減少を、数量でカバーし、摩擦を勘で同等に
する手法を取れるように努力します。

所詮、どの緩み易い環境がどれだけの定量継続かが不明であり、
緩み難いに関しては五十歩百歩の機能/機構、
“SLボルトのメーカー”技術担当者からの、保証内容提示は無いだろうし、
電話確認にて、考え方/理論が合っているかをオフレコ確認しての実行あるのみです。
(それで緩んだら、接着剤等や、ボルトのねじをサイドからピン打ちできる構造ならピン
打ちをする、等々の優先順位の低い緩み止め対策を実施するとします)

お礼

2016/02/28 22:42

ご回答、ご指導ありがとうございました。

質問者
2016/02/27 20:27
回答No.8

(3)再出。
アルミなどは塑性変形して緩み止の効果を得にくいとする追記内容の理解で合ってると思います。

そうするとメネジの精度が影響しやすいです。
メーカはデータを示さない、即ち評価をユーザに委ねてしまってるというべきで手抜できない。
好きなの選べば・・・といわんばかりの種類メチャ多。


≪横展開≫とまで公言して逸れまくりの(1)(5)(7)。もう止めたら。
私は幾ら反論あってもこれで打止め。非難には追記対応。

IBロックはM5まで。
アルミ相手の小ねじなら、タップ加工を省けるセルフタッピンがむしろ普通で、緩み止め効果もあります。

JISの定形があるし、メーカ独自品もあり、違いをPRするデータを示すことが多く、上記の緩み止めとは対照的。
  http://wilco.jp/technical/tec_10.html

技術コンサル、テストができる商社。量産用途なので専門的な評価を要するとの背景から。
  http://www.fukasawa.co.jp/
此処に頼らないなら基本同じ事をやらねば。。。。

  後(ご)の先(せん)、アフターユー
本件ではエンザードはアルミに使わないなど≪横展開≫は問題だが、理屈捏ねはまだ少ない方。

(5)のグダグダ論を(6)の方が正されたが、過去質問ではこれ
  No.40222 ねじのかかり量
  http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=273726&event=QE0004
理屈捏ねの≪デッドヒート争い≫やっても、≪常に状況に応じて適切な設計を心掛けなければいけない≫で決着。本件(10)の短答に似てます。
私も↑末尾≪此処に頼らないなら基本同じ事をやらねば。。。。≫

  後(ご)の先(せん)、アフターユー
理屈捏ね問題にプラスしてマナー行儀の問題
  ・M菱重工僭称箔付け       
  ・半導体ベンベン音曲箔付け 
  ・締め強要集金行為
  ・専門家のっかり
  ・先回答真似後追い
  ・なりすまし質問
  ・質問内容を逸らす我田引水
  ・引用先隠し盗用箔付け
で質問おきざりで横逸れ延々。(3)追記の過去例では48件もあるが、これでも新記録に非ず。
さらに能不足で偉ぶり叶わぬ案件は嘘に頼る悪癖あり、現在追及中の件。
  http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=310444&event=QE0004

お礼

2016/02/28 22:42

ご回答、ご指導ありがとうございました。

質問者
2016/02/27 17:31
回答No.6

> 鉄のめねじに使う場合、突起を食いこませても、めねじ側が塑性変形せずに弾性力があって食いこまれても戻ろうとする力が働くことで、摩擦が発生しますが、強度の弱いアルミなどは食いこまれると塑性変形してしまい、戻ろうとする力が働かないので摩擦が発生しにくい  という風な理解でいいのでしょうか?

上記理解で大丈夫です。

> 突起などはついてないIBロックという同じく緩み止めのボルトがあるようですが、これもアルミなどに使う場合同じくめねじを塑性変形させてしまい効果がでないのでしょうか?

効果が弱いというのはほぼ確実に言えます。
どの程度なのかということは実際に試してみないと何とも言えません。
(メーカーが試験済みで聞いたら教えてくれる可能性は有ります。)
あと、アルミや樹脂だと応力に対し、ゆっくりと変形が進んでいくクリープ現象というものがあり、締めた直後は大丈夫でも数ヶ月、数年と時間がたったら効果が無くなっているという恐れもあるので注意が必要です。

また、ノジロックやノルトロックワッシャーの場合は締結体の変形(弾性・塑性を問わず)により、締まる・緩むどちらの回転に対しても軸力が増大する状況を作り出します。結果、閾値以上の緩めトルクが無いと原理的に緩むことが無いという物になります。

以下駄文
回答(5)後(ご)の先(せん)、アフターユー氏の戯れ言に対するコメント
ボルトの固定原理と称する物の内1,2,4は一応正しいといえるでしょう。
しかし、3については間違っています。
ネジ山に細工する物は摩擦係数の増加を行う物では無く、メネジの山でオネジを変形させることで軸力に寄らない摩擦力を発生させる物です。

確認作業と称する部分でも以下の記述は間違っています。

ネジを長くすれば良いとか言っていますが
http://www.cts-inc.co.jp/Gallery/spl-screw/index.html
などに有るように基本荷重は最初の3山にかかります。
なのでネジを長くするというのはあまり意味がありません。
(大荷重用に高ナットを使うことが行われていないことからもわかるとは思いますが)

お礼

2016/02/28 22:43

ご回答、ご指導ありがとうございました。

質問者

お礼をおくりました

さらに、この回答をベストアンサーに選びますか?

ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。