本文へ移動
サポートシェアリングソリューション
OKWAVE Plus

このQ&Aは役に立ちましたか?

ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:化研アルマイトとは?)

化研アルマイトとは?

2023/10/19 15:31

このQ&Aのポイント
  • 化研アルマイトとは、特定の処理方法を用いて処理された表面仕上げのことです。
  • ネット上で調べても具体的な処理方法についての詳細な記述はありません。
  • 通常の白アルマイトとは異なる特徴があります。
※ 以下は、質問の原文です

化研アルマイトとは?

2016/03/17 17:30

いつもお世話になっております。

この度、客先からアルマイトの処理について問い合わせを受けています。

表題にあるように、化研アルマイトは出来るか?と問い合わせを受けています。

ネット上で調べても化研アルマイトは出てくるには出てくるのですが、具体的な処理方法については詳細な記述はありません。

通常の白アルマイト等と具体的な違いをご教授お願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2016/03/18 08:43
回答No.4

通常、化学研磨と電解研磨は別の物を指しますね。
電流流して溶かすのか、それとも薬品にて溶かすのか。

また回答(3)さんもご指摘されていますが、
表面をなだらかにして光沢を出す目的の物と、
表面を荒らして艶を消す事を目的としたものがあり
人(会社)によって「化研」が指す物が異なる場合があります。

私達の所では、化研と言えば光沢を出す方で、
艶消しの方は化学梨地、あるいは単に梨地と呼んでいます。

「梨地」についても、ショットブラストを指す場合と科学梨地を指す場合とが有って
これも各社で様々なので新規のお客さんには一々確認が必要です。
#『梨地』と『つや消し』とで区別している所も


因みに工程としてはアルマイトの前に行います。
アルマイトは耐食性皮膜なので、アルマイト後に化学研磨で
表面改質する事はかなり難しいと思います。

アホのおっさんはいつも勝手な想像で回答されますが、
そういう時はほぼ間違いなくハズレです。
外す確率だけは超一流。

梨地の部分で補足ですが、梨地でも光沢のあるものとマットな物があって
ショットブラスト後に化学研磨にて光沢を出してからアルマイトすると
梨地の光沢アルマイトが出来ます。
図面上に単に梨地白アルマイトと書いてあっても、
どちらを指すのか分からない場合があります。


アルマイトは耐食性や耐摩耗性を向上させる機能性皮膜であると共に
意匠・装飾目的で行う場合や光学特性の為に行う場合など
様々な目的で施されるので、種類も豊富にありますが、
その分方言も多様なので注意が必要です。
同じ処理でも処理屋さんによって質感が異なりクレームになる事もありますし。
この辺めっきなどでも同様の問題があります。

お礼

2016/03/18 09:08

かなり詳しいご説明ありがとございます。

メーカーによって化研の意味合いが違うのですね。
実はそのところが自分の中でも引っかかっていました。

メーカーサイトを確認してもメーカーによって言っていることが違う。

やはり対応するメーカーに確認してお客様と打合せ進めていこうと思います。

アルマイト後に化学研磨は難しいと言うことはやはり一般的に化研と言えば前処理ということですね。

大変助かりました。

質問者

このQ&Aは役に立ちましたか?

この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する

その他の回答 (4件中 1~4件目)

2016/03/17 20:52
回答No.3

化学研磨にも光沢、梨地と主眼点が異なるものあり、規格化もされてないみたく、実物サンプルでのやりとりが必要と思います。

処理薬品メーカでこの数以上。
  http://www.shinwakasei-kk.co.jp/kagakukennmazai.pdf
  http://www.sasaki-c.co.jp/business/metal-surface/kenma/al-5000.html
  http://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/4628.pdf
  http://www.sunmay.co.jp/products/detail_000612.html
  http://www.jasco-kk.co.jp/products/products02.html

SUS板は質別の規格があれど、メーカを変えると質感が違うとクレームが来るのと同じことかと。

お礼

2016/03/18 09:11

ご回答ありがとうございます。

化学研磨にも色々と種類あるのですね。
規格もないとの事なので、実際のサンプルで確認進めていきたいと思います。

ありがとうございます。

<SUS板は質別の規格があれど、メーカを変えると質感が違うとクレームが来るのと同じことかと。

分かりやすい例えですね。

質問者
2016/03/17 19:56
回答No.2

特殊なことでなく単に前処理で電解研磨を行うのではないでしょうか?
単にアルマイトとしない目的を聞けば納得できると思います。

お礼

2016/03/18 11:10

ご回答ありがとうございます。

私が調べた限りでは電解研磨と化研は違うものと認識しているのですが。
どちらも前処理ということですね。

質問者
2016/03/17 18:50
回答No.1

問い合わせ内容と異なるかもしれませんが、

ネットにこんな説明があります。

小生の上述のURL2段目を要確認。

従来のショットブラストは、その専用工程に持っていって表面を処理するとなっています。
(ショットブラストのメーカーに出して、表面仕上げして、戻して検査し出荷かな?)

ショット化研は、アルマイト槽の隣に、ケミカル処理槽を配置し行なうのが合理的です。
(アルマイト槽⇒洗浄槽⇒ショット化研処理槽⇒乾燥槽?って配置を想像します。)

お礼

2016/03/17 19:42

ご教授ありがとうございます。

化研とは化学研磨の略なのですね。

ということは前処理(下地処理)の一部ということでしょうか?

補足回答ありがとうございます。

メーカー独自でショットブラスト風な化研処理を行うことでコストダウンできるのですね。

色々有って勉強になります。

質問者

お礼をおくりました

さらに、この回答をベストアンサーに選びますか?

ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。