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板金溶接部門の赤字解消のために必要なことは?
2023/10/19 15:30
- 板金の会社に勤めている人が、板金溶接部門が毎年赤字決算であることに悩んでいます。溶接の個々の作業時間が異なるため、改善策が必要です。外注は利用しているが、根本的な改善には至っていません。他の会社では溶接部門は黒字なのでしょうか?
- 板金溶接部門が赤字続きで、根本的な改善策が見つかっていません。他の会社では溶接部門は黒字なのか気になります。溶接の作業時間の個別差や外注の利用についても悩んでいます。
- 板金の会社の溶接部門が毎年赤字決算であるため、改善策を模索しています。溶接の作業時間が個別に異なることや外注の利用についても悩みがあります。他の会社では溶接部門は黒字なのでしょうか?
赤字解消のために必要なことは。。。
2016/03/19 23:45
板金の会社に勤めています
プレス、板金、組立とありまして
毎年、毎年 板金部門で赤字決算です
20-30%の赤字を出しています
プレス、組立はとんとんなのです
板金部門は 溶接をする部門です
グラインダー仕上げ、溶接の仕方で個々の作業時間が
違っているのは、確かです 腕の問題もあるのですが。
このままでは、会社はもちません
板金溶接部門を黒字に転換できる方法はないものなのでしょうか?
加工時間がかかるものに関しては外注に出すようにはしているのですが
根本的な改善にはいたっていません
皆さんのところではどうですか?
溶接部門は黒字ですか?
このままでは、赤字のまま終わりですね
見積は利益ができるように計算はしているようです
プレスは機械相手ですが溶接は腕次第で
時間がかかっているように思います
溶接部門って短縮はできるモノなのでしょうか?
回答 (8件中 1~5件目)
> 20-30%の赤字を出しています
人件費が出るかどうかレベルと思います。
> 毎年、毎年 板金部門で赤字決算です
構造問題だと思います。予断は禁物です。
例えば、
製品別に損益確認する。
損益の程度に応じて分類する。
絶望的に赤字のもの。
赤字だけど何とかなりそうなもの。
トントンのもの。
儲かるもの。
分類に応じて、対策を実行する。
絶望的に赤字のもの。=>受注しない/値上げする。
「絶望的に赤字」を社内的、客先向けにちゃんと説明できないといけない。
見積は正しいか?
腕が悪い(遅い)のか?
設計的に問題はないか?
治工具の不足、不備はないか?
仕損はどのくらいか?
負荷の山谷は適度か?
リードタイムは適正か?
管理状態に問題はないか?
そんなところを押さえていけば、問題点ぐらいは見えてくると思うが。
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自社工場を持っていると常に付き纏う問題だろうと思われる。しかしながら、
もっとも手間の掛かる部分にこそ技術の最も重要な部分が隠されている筈だ。
其処をそっくり外注に出すなら製造部門なんか要らないということにならん?
>赤字の原因がわかっていないのに、外注に出すなんて 馬鹿げている
私も同感である。まづは現場で何が起こっているのかを把握しなければならん
事件は現場で起こっているのに事務所で取らぬタヌキのなんちゃらでアホらし
溶接の腕や作業時間などは誰がやっても特に板金溶接であれば変わらないかと
思うのだが?それよりも、如何に的確な溶接ジグにて位置決めし溶接歪発生に
よる不具合と手戻りを無くすかがネックなのである。所謂ここがノウハウです
(圧力容器や漏れが許されない圧力部品や強度部品などは腕は頗る大事です)
極論を言えば生産技術部というのかな設計と製造の中間が大事なんじゃない?
ここにノウハウがあるのなら最善で最短のコレ以上のないモノができるだろう
それは勿論、コストも含め製品の価値をも高めるということなんじゃねぇの?
少し酔いつつ投稿したので幾分支離滅裂になったかも知れない・・・
>見積は利益ができるように計算はしているようです
これがすごく不思議、見積もりの中身と実際の仕事の差を調べれば答えがでるのでは?
見積もり:溶接 ○○時間
実際 :溶接△△時間
差は何? 調べていますか?
見積もりが悪かったのでしょうか? それとも他の要因でしょうか?
振り返っていますか?
難しく考える必要は全くなし
赤字の部門のほぼ100%振り返りを実施していない。
腕が悪かったは振り返りではない。
また振り返りをしない理由を時間がないからと 言い訳する。
振り返りをし、次の仕事に向けて仕事を分解し目標を決める。(←これをしないで見積もりできるわけがない)
赤字の原因がわかっていないのに、外注に出すなんて 馬鹿げている
今の仕事の充実度は何%ですか?
コンサルタントではないですが、いろいろな職場と話をしますが、
ダメな職場のほとんどは、言い訳に、腕の差をすぐにいう(契約社員や新人の腕がと)
できる職場は分業がきちんとできている
契約社員でも、ここまでできるので、ここまでは任せると。
お客様を呼ぶには
「早い、美味い、安い」ならぬ、「早い、上手い、安い」です。
早い: 即応性、短納期
上手い: 高い技術力
安い: 低価格
どれかが抜きん出ていれば客はつく。
現状、何が足りなくて赤字になっているのでしょうか。
もちろんバランスで売るのも本道だけど
技術通にしか通じないから訴求力が弱くコンペ主義では弾かれる。
技術力が抜きん出ているなら見積もり単価を上げるべきだし
低価格で抜きん出たいなら単価は下げて薄利多売を目指す
短納期で抜きん出たいならスケジューリングやロジスティクスを見直す
儲けるロジック
ISO9001では
品質の平滑化
(腕のいい人に合わせるのではなく
腕の悪い人を標準に教育によってレベルを上げる)
落ちぶれたマックのロジック誰がやってもそれなりそれなり物を作る
私のロジック
現場は考えない
カイゼンなんか悪でしかない